教員名 : ゲーレ クリストフ
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授業科目名
生命英語特別講義演習Ⅲ
(英語名)
生命英語特別講義演習Ⅲ
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
−
対象学生
理学部
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
HSSBA2MCA3
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
ゲーレ クリストフ、梅園 良彦
所属
非常勤講師
授業での使用言語
英語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
随時
教室または講師控室 連絡先
講義にて連絡
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
4◎/9◎/10◎
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
グローバルに活躍する研究者・技術者になるため、各種事象と⾃分の仮説・⾒解を英語で説明し、討論することを学ぶ。 【到達目標】 英語による発表と討論ができるようになる。 授業のサブタイトル・キーワード
【キーワード】
英語と科学、細胞膜、クライオ電子顕微鏡 講義内容・授業計画
【講義内容】
この講義の目的は、過去200年間に細胞膜に関する概念がどのように発展してきたか、どのような直接的な構造的知識を得ることができたか、そしてクライオ電子顕微鏡(cryo-EM)が我々の理解を深めるためにどのような役割を果たしたか、また果たすことができるかについて、学生に概要を紹介することである。クライオ電子顕微鏡の基本的な概念を説明し、それを使って何をすべきかについて議論する場を設ける。講義は英語で行われ、受講生全員に短いプレゼンテーションをしてもらうことで、科学におけるコミュニケーション言語として英語を使うことへの関心をさらに高めてもらいたい。 [講義計画] 用意された資料をもとに、各自で好きなように準備すること。 1. 自己紹介(全員) 2. 細胞膜と生命の始まり (講師) 3. グループディスカッション (全員) 4. 細胞膜の構造についての概念と知識。(講師) 5. グループディスカッション (全員) 6. 細胞膜を見る強力な方法としてのクライオ電子顕微鏡の紹介。(講師) 7. グループディスカッション (全員) 教科書
適宜配布する
参考文献
Gerle C. Essay on biomembrane structure. The Journal of membrane biology. 2019 Jun 15;252(2-3):115-30. (Open Access)
Fred J. Sigworth, Principles of cryo-EM single-particle image processing, Microscopy, Volume 65, Issue 1, February 2016, Pages 57–67 (Open Access) 光岡薫. 低温電子顕微鏡法を用いた単粒子解析の最近の進展と膜タンパク質への応用. Journal of Japanese Biochemical Society. 2016 Aug 25;88(4):532-6. (Open Access) ゲーレ クリストフ [コロナ禍の今こそ知りたい顕微鏡の世界史/日本の栄光はいま…] 朝日新聞 「論座」2020年5月 (Open Access at: https://researchmap.jp/gerle.christoph/misc/30486339) 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】事前配布する各⾃の課題について調べ、発表準備を⾏う。(21時間)
【復習】レポート作成および復習(9時間) アクティブ・ラーニングの内容
できるだけインターアクティブに⾏うために、講義と発表・討論を同等のウエイトで⾏う。講義と事前準備で作成した資料に基づいて、発表、討論を⾏う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
英語による発表と討論ができ、シートを提出した⼈に単位を与える。S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60点以上)による成績評価を⾏う。 【成績評価の⽅法】 科学英語を理解し、活⽤する能⼒(知識・技能、思考⼒、判断⼒、表現⼒等)の到達度、受講態度・姿勢、レポートを含めて総合的に判断する。 課題・試験結果の開示方法
課題への解答に関して教員が随時コメントする。フィードバックに関しては、毎回の授業中に⾏う。
履修上の注意・履修要件
・履修者は事前に配布する課題シートを記載の上、講義に臨むこと。
・GLEP履修者を優先して登録する。 ・講義に英語アクティブラーニングを取り⼊れるために、定員を30名程度とする。 ・定員を⼤幅に超過した際には、初回のガイダンスにて実際の履修者を決定する。 ・積極的な予習・復習が不可⽋であり、英語能⼒の観点から評価は厳格に⾏う。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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