シラバス情報

授業科目名
生命体の科学
(英語名)
Science of Organisms
科目区分
全学共通科目
-
対象学生
環境人間学部/工学部/理学部
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
水島 恒裕
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
講義終了後・教室
随時・姫路工学キャンパスC棟4階(C449) メールによる事前連絡が望ましい

連絡先
mizushi@sci.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
1-2◎/4-1〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】地球におけるさまざまな生命体、生命体を構成する物質、生物における情報やエネルギーの流れを広く理解することを目的として、そのために必要な基本事項を解説する。
【到達目標】生命体の持つ基礎的、普遍的な性質を理解し、説明することができるようになると共に、他分野との関連や応用を提案できるようになることを到達目標とする。

授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:遺伝子、タンパク質、細胞、エネルギー、情報伝達、発生、恒常性、死、微生物、ウイルス、バイオテクノロジー
講義内容・授業計画
【講義内容】地球におけるさまざまな生命体を構成する物質について説明し、それらが集合して形成される細胞、細胞や個体を維持するためのさまざまなシステム等、生命科学の基礎的、普遍的な内容について述べる。

【授業計画】
1. はじめに 講義の概要と進め方
2. 地球の生命体  物質と生命 生命体を構成する物質
3. 遺伝子 DNA ゲノム、生物の進化
4. タンパク質と酵素、DNAからタンパク質
5. 生命体を構成する基本単位 細胞 細胞の構造、細胞を構成する分子
6. 生命体におけるエネルギー
7. 生命体における情報伝達
8. 生命の誕生 個体の発生
9. 個体の維持と恒常性
10. 生物の死
11. 過酷な環境で生活する生物 環境と微生物
12. ウイルス
13. バイオテクノロジー
14. 創薬と生命科学
15. まとめと評価
定期試験
※パソコンまたはタブレット、スマートフォンの利用:毎回使用予定

生成系AI の利用:
生成系AI の利用については教員の指示に従うこと。生成系AI による出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AI による出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。

教科書
池北 雅彦  他: 理工系の基礎 生命科学入門 丸善出版 (生協等で購入する)
参考文献
中村桂子/松原謙一/榊佳之/水島昇 (翻訳) Essential細胞生物学(原書第5版) 南江堂 (図書館にあり)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際してテキストの該当部分を確認すると共に、講義資料をあらかじめダウンロードし、内容を事前に読み込んでおくこと。(15h)、講義終了前に行う小テストのための準備(15h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト・講義資料の読み直し(15h)、小テストの解説をふまえた内容の確認(15h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
講義目的・到達目標に記載した能力の到達度に応じてS(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
成績評価の方法
各講義後に行う小テスト、および定期試験の結果を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
小テストは、原則次の講義内で解説する。
定期試験は、全体的な講評をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。