教員名 : 柳下 草太
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授業科目名
政治学
(英語名)
Politics
科目区分
全学共通科目
ー
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
柳下 草太
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
授業の前後(非常勤講師控室)
連絡先
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
ー
全学DP
1-2◎/2-1◎
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】現代社会の政治的課題や政治現象を理解する上で、政治学を学ぶことは重要である。本講義の目的は、政治学における重要な概念や理論を主に思想や歴史の視点から捉え、政治学の基礎的な知識や考え方に対する理解を深めることである。
【到達目標】本講義の到達目標は、①政治学の基本的な概念や用語について説明できるようになること、②習得した知識を用いて現代社会における政治現象や政治的課題を説明できるようになることである。 授業のサブタイトル・キーワード
【授業のサブタイトル】政治学入門
【キーワード】選挙、政党、リベラル・デモクラシー、国民国家、政治的イデオロギー 講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義は講義形式で行い、政治学の基礎的な考え方を主に政治史、政治思想史の観点を中心に、現代政治学の知見も取り入れつつ学んでいく。この講義を通じて、「政治」とは何か?ということ、そして現代日本における政治の仕組みとそうした仕組みを支える思想や制度の歴史的背景を理解する。 【授業計画】 第1回. 授業のガイダンス:講義の概要 第2回. 政治とは何か?政治学とはどのような学問か?(テキスト:はじめに、終章) 第3回. 仕事としての政治:どのような人々が政治に関わっているのか?(テキスト:第1章) 第4回. 選挙:選挙に行く必要はあるのか?(テキスト:第2章) 第5回. 政党:政党はなぜ存在するのか?(テキスト:第3章) 第6回. 政体と政治過程:「みんなのことはみんなで決める」仕組みとは?(テキスト:第4章) 第7回. 政治とメディア:政治におけるメディアの役割とは何か?(テキスト:第5章) 第8回. リベラル・デモクラシーの歴史①:どのように誕生したのか?(テキスト:第8章) 第9回. リベラル・デモクラシーの歴史②:なぜ全体主義が登場したのか?(テキスト:第9章) 第10回. リベラル・デモクラシーの歴史③:リベラル・デモクラシーの勝利?(テキスト:第10章) 第11回. 近代日本のリベラル・デモクラシー:どのように成立し崩壊したのか?(テキスト:第6章) 第12回. 戦後日本のリベラル・デモクラシー:「戦後」の日本政治はどのように変化したのか?(テキスト:第7章) 第13回. これからの政治を考える①:あるべきデモクラシーとは?(テキスト:第11章) 第14回. これからの政治を考える②:福祉国家か自己責任か?(テキスト:第12章) 第15回. これからの政治を考える③:ユートピアとディストピア(テキスト:第14章) 教科書
犬塚元・河野有理・森川輝一『政治学入門』(有斐閣、2023年)
参考文献
授業内で適宜紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
授業に該当する教科書の範囲を事前に読み込む(計30h) 【復習】 講義内容の理解を深め定着させるために、教科書の範囲を再度確認するほか講義中で紹介した文献を読む(計30h) アクティブ・ラーニングの内容
該当しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
政治学の基本的な概念や用語を理解したうえで、それを用いて現代社会における政治現象や政治的課題を説明できる者については、その知識の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 期末試験に基づき評価を行う。(100%) 課題・試験結果の開示方法
期末試験に対する全体的な講評や模範解答をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。
履修上の注意・履修要件
特になし
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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