教員名 : 八木 直美
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授業科目名
データヘルス
(英語名)
データヘルス
科目区分
ー
先端医療工学研究所共通科目
対象学生
全研究科(大学院共通科目)
学年
1年
ナンバリングコード
AN9995MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
八木 直美
所属
先端医療工学研究所
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4
オフィスアワー・場所
随時・先端医療工学研究所またはオンライン
連絡先
naomi@ame.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
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全学DP
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教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
【講義目的】
データヘルスとは、国の成長戦略として医療情報(レセプト)や健診結果の情報等のデータ分析に基づき、国民の健康寿命の延伸を目的に PDCA サイクルで効率的・効果的な保健事業を実施する取り組みである。データヘルスにおけるデータの信頼性・整合性を確保するデータマネジメントとその重要性について理解し、データから現象を可視化するためのアプローチに関する知識、技術を習得する。 【到達目標】 1. データを使って現状とその背景・課題を明確にできる 2. 効果的なデータの分析や分析結果を読み解くことができる 3. ビッグデータとアルゴリムによる分析結果をもとに、データヘルス計画のための意識決定や課題解決に繋げることができる 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:データヘルス計画、PDCA サイクル、医療統計、データ分析
講義内容・授業計画
【講義内容】
【授業計画】 1. データヘルス計画の概要 〇データヘルス計画において下記を講義する 2. 医療制度 3. 医療情報 4. 健康情報 5. 保健事業と保健指導 6. 医療統計学 7. 医療データ分析 8. 健康課題と支援 〇PDCA サイクルにおいて下記を講義する 9. 評価指標 10. 要因分析 11. 介入戦略のための予測 12. 介入戦略のための予測結果の適用範囲 〇グループワークにおいて下記を講義する 13. 事例調査グループワーク 14. 活用アイデア検討グループワーク 15. プレゼンテーションと討議 教科書
必要な時に資料配布
参考文献
なし
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】講義に使用するテキスト、資料の事前読み込み(15 回、計 15h)
【復習】レポート作成(13 回、計 13h)、資料作成(2 回、計 2h) アクティブ・ラーニングの内容
グループワークを取り入れる。学生同士のディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】データヘルスに関する知識を理解し、データ分析から解釈を通してデータヘルスの計画のための提案ができる。
講義目的・到達目標に記載する内容の到達度に基づいて、S(90 点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60点以上)の成績評価のうえ、 単位を付与する。 【成績評価の方法】定期試験は実施しない。レポート課題およびプレゼンテーションを 100 点満点で評価する。 これらの平均点を基準として、積極的な質問等の受講態度を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポート課題において、優れた内容のものを講義内で紹介しながら講評する。
履修上の注意・履修要件
オンラインで講義を実施する
実践的教育
該当する
データヘルスを実践する教員の講義を含む。 備考
生成系AIの利用を許可。
しかし生成系AIのみを用いてレポート作成することは認めない。 英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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