シラバス情報

授業科目名
物質基礎解析学特別演習ⅠC
(英語名)
Exercise in Advanced Material Science IC
科目区分
物質科学専攻科目・必修科目
対象学生
理学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HSSMM5MCA3
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
草部 浩一、中野 博生、坂井 徹、尾嶋 拓、野村 拓司
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
随時
連絡先
講義中に指示する。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
4◎/3〇/5〇
全学DP
教職課程の学修目標
目標2:教え、寄り添う力

講義目的・到達目標
【講義目的】物質基礎解析学部門に属する教員の指導で、論文講読とその発表、計算機を用いた実習を通し、物質の性質を理解するための数学的・数理科学的な手法、計算法の習得を目指す。
【到達目標】物質の性質を理解するための基本的な数学的・数理科学的な手法、計算法を説明でき、応用できる。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:ディラック電子、並列計算、ハイゼンベルグモデル、ハバードモデル
講義内容・授業計画
以下の内容に従って実施する
1.  ディラック電子系のトポロジーと状態制御 その1(草部)
2.  ディラック電子系のトポロジーと状態制御 その2(草部)
3.  ディラック電子系のトポロジーと状態制御 その3(草部)
4. 計算科学的手法の並列化 I その1(中野)
5. 計算科学的手法の並列化 I その2(中野)
6. 計算科学的手法の並列化 I その3(中野)
7. ハイゼンベルグモデルの厳密解 I その1(坂井)
8. ハイゼンベルグモデルの厳密解 I その2(坂井)
9. ハイゼンベルグモデルの厳密解 I その3(坂井)
10. ハバードモデルの摂動理論 その1(野村)
11. ハバードモデルの摂動理論 その2(野村)
12. ハバードモデルの摂動理論 その3(野村)
13. データ解析の基礎I その1(尾嶋)
14. データ解析の基礎I その2(尾嶋)
15. データ解析の基礎I その3(尾嶋)

生成系AIの利用:
生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。
生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
原著論文を用いる。随時指示する。
参考文献
随時指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する原著論文等を事前読み込み(5h)
【復習】課題、レポート作成(20h)、講義内容の理解を深め定着させるために教材を読み直し(5h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
毎回与えられた課題を理解し、レポートを作成できたものに、到達目標に記載した能力の到達度に応じてS(90点以上), A(80点以上), B(70点以上), C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
課題・試験結果の開示方法
提出されたレポートについて、それぞれの担当教員が評価し、コメントを併せて授業時間中などに伝達する。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。