教員名 : 餅井 真
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授業科目名
形態形成学
(英語名)
Morphogenesis
科目区分
ー
生命科学専攻・細胞機能解析学・選択科目
対象学生
理学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HSSML5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
餅井 真
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
随時・研究棟615号室
連絡先
mmochii@sci.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎/6〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
【講義目的】生物の発生や器官再生過程において、複雑な形態がつくられていく過程を制御する分子機構について学習する。各自が、関連する最新の論文等を読解し、研究の立案、研究方法、結果の解釈等について理解を深めることを目的とする。 【到達目標】1)形態形成に関する基本的な現象と理論を修得すること、2)最新論文等の内容を整理し説明できるようになることと、3)未解決の課題を解決するための研究計画の立案ができるようになること、である。授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:形態形成、パターン形成、モルフォゲン
講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では最初に動物の発生と再生を制御する形態形成の基本モデルを紹介し、次いで最新論文等を題材に、具体的研究例を通して検証を加えながら、その問題点や解決の方法を講述する。
【授業計画】 1.ガイダンス 本講義の目標や概要を説明する。 2.無脊椎動物の体軸形成 (Body axis formation in invertebrates) 3.脊椎動物の体軸形成 (Body axis formation in vertebrates) 4.原腸形成(Gastrulation) 5.神経形成 (Neurulation) 6.体節形成 (Somitogenesisi) 7.モルフォゲンとパターン形成 (Morphogen and pattern formation) 8.再生 (Regeneration) 9. -14. 最新の原著論文等を読解し、内容を理解するとともに、問題点の解決方法について考察する。 15.まとめと評価(到達度の確認) ※パソコンの利用:必要に応じて指示する。 ※生成系AIの利用:教員の指示に従うこと。 教科書
事前あるいは授業内で文献を指定する。必要に応じてプリントを配布する。
参考文献
Developmental Biology (Scott F. Gilbert著) 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する教材部分の事前読み込み(20h)、プレゼンテーションの準備(10h) 【復習】レポート作成(3回、10h)、講義内容の理解を深め定着させるための教材の読み直し(20h)アクティブ・ラーニングの内容
グループによるディスカッションとグループ単位でのプレゼンを予定
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】 形態形成に関する既存のモデルを習得し、最新の研究内容について分析と評価ができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 レポート50%、プレゼン50%を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。課題・試験結果の開示方法
プレゼンについては、講義中に講評する。レポートは、講義中あるいは、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って講評を返す。
履修上の注意・履修要件
履修にあたっては、学部で細胞生物学、分子生物学、発生生物学の単位修得済みを要件とする。 授業中に指示した文献はもとより、十分な予習・復習をして講義に出席すること。実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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