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対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/4〇/5〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
農村地域をフィールドに,地域住民や関係主体と協働し,地域プロジェクトの企画・遂行に挑戦する。

【到達目標】
1.    地域住民や同グループの学生と協力し,プロジェクトを推進できる(協働力)。
2.    地域住民や関係主体とコミュニケーションを図り,地域の状況にあったプロジェクトを企画・修正できる(プロジェクト企画力)。
3.    地域住民や関係主体とコミュニケーションを図りつつ,プロジェクトを計画的に実践できる(プロジェクトマネジメント力)。進めてきたプロジェクトの背景や目的,結果等をわかりやすく伝えることができる(プレゼンテーション力)。


授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル: 農村とため池が教室だ!
キーワード: 地域プロジェクト,協働、農村,都市農村交流,大学地域連携,プロジェクト・マネジメント


講義内容・授業計画
【講義内容】
3つの受け入れ先・実践フィールド(加古川市や稲美町の農村)が抱える課題を解決していくための地域連携プロジェクトを実施し,学生が主体性を持ってプロジェクトを展開する。具体的なプロジェクトの大枠は,地域住民や関係主体と協議し,3つを設定する。参加希望学生は3つのうち1つを選択し,メンバーの一員としてプロジェクトを遂行する。学生は,希望する実践フィールドにてフィールドワークをおこない,地域が抱える課題を学んだうえで,中間報告にて,これから取り組むプロジェクトの目的・内容を発表する。その後,プロジェクトを実施し,最終的な成果を最終報告でプレゼンする。

【授業計画】
1.      ガイダンス・説明会(実施スケジュールの確認、自己紹介)
2.      フィールドワーク手法に関する座学    3〜4.   プロジェクト案構築に向けたフィールドワーク
5〜6.   プロジェクト案構築に向けたフィールドワーク
7.      中間発表/プロジェクトの方向性の発表とフィードバック
8〜9.   実践プロジェクトの実施
10〜11. 実践プロジェクトの実施・修正
12〜13. 実践プロジェクトの成果とまとめ
14. ステークホルダーを交えた最終発表会
15. ステークホルダーを交えた振り返りワークショップ


教科書
参考文献
地域課題に適した文献を随時紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】フィールドワーク・プロジェクト実施に向けた資料の作成(10h)
【復習】実施したフィールドワーク・プロジェクトのとりまとめ(20h)


アクティブ・ラーニングの内容
3〜4人程のグループに分け、各グループでステークホルダーと協議し,プロジェクトを企画・実施する。また、グループ単位でのプレゼンを実施する(中間発表、最終発表)。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
地域課題の解決に資するプロジェクトを地域と協力して実践できた者に単位を授与する。講義の到達目標に記載する能力(1協働力,2プロジェクト企画力,3プロジェクトマネジメント力,4プレゼンテーション力)の到達度に応じてSからCまで成績を与える。

【成績評価の方法】
プロジェクトの内容,中間・最終発表の内容,小レポートの作成,グループ活動態度(役割の実行,プロジェクトへの貢献度,積極的な質問など)を含めて総合的に判断する。


課題・試験結果の開示方法
各チームが実施する中間・最終発表に対して,教員やステークホルダーからフィードバックをおこなう。
履修上の注意・履修要件
・定員を超えた場合は履修者の抽選を行うことがある。
・フィールドワーク実施日は、地域住民・履修者・担当教員との調整の上で決定する。
・交通費・宿泊費については補助あり,ただし各自負担が必要になる場合もある。
・具体のプロジェクトの内容は,関係者と協議するなかで修正される可能性もある。
・先方の都合により開講されない場合がある。
・生成AI使用は禁止する。使用した場合は単位認定が不可になる場合もある。

実践的教育
フィールド先で地域課題解決に携わる実務家から実践に対する助言を受けるとともに、実際にプロジェクトを実施していくため,実践的教育に該当する。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。

授業科目名
特別フィールドワーク2 (ため池アクション)
(英語名)
Fieldwork2 (ため池アクション)
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
1年
ナンバリングコード
HHHBE1MCA3
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
(Spring semester)
担当教員
柴﨑 浩平、杉山 武志、太田 尚孝
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11/目標15/目標17
オフィスアワー・場所

エコ・ヒューマン地域連携センター

shibazaki.k@shse.u-hyogo.ac.jp