シラバス情報

授業科目名
生活素材学
(英語名)
Materials for Life Environment
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
深江 亮平
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9/目標12
オフィスアワー・場所
水曜日12:30-13:00 非常勤講師控室
連絡先

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2〇/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
生活空間を構築するにあたり必要とされる素材について、その種類や性質等を説明する。またSDGsの達成が求められるなか省エネや環境負荷を軽減させる素材や、防災減災など生活の安全に寄与する素材についても言及する。受講により一連の素材の特性を充分に理解し、生活空間や居住空間の設計において適切な材料を評価選択し活用することができる。

授業のサブタイトル・キーワード
新素材、環境負荷
講義内容・授業計画
1. ガイダンス(本講義の概要や要点を説明)
2. 木材の構造と特性
3. 新しい木質材料
4. 構造材としての金属
5. 多様な金属材料
6. ガラスと機能性ガラス
7. 主な無機材料の特性
8. 衣料素材
9. 室内のファブリック材
10. プラスチックの種類と特性
11. 断熱材、防音材、防振材、免震材
12. 難燃性、不燃性、耐熱性材料
13. 生活を豊かにする新素材
14. 環境との調和を図った素材
15. 各素材のLCA概略とまとめ
定期試験

この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。



教科書
特定の教科書は使用しない。適宜プリントを配付する。
参考文献
授業時に適宜紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習:講義で取り上げる素材や材料に関して、必要とされる特質を整理しておくこと。(約1時間)
復習:講義で取り上げた素材や材料の特質をより深く理解するために、関連する化学や物理の知識を整理すること。(約3時間)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
生活空間を構築する素材について、その特質等を充分に理解し、関連する知識を習得した者に単位を授与する。これらの到達度に応じてSからCまで成績を与える。
成績評価の方法
定期試験の成績を100%として、受講態度を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
授業評価アンケートの教員コメント欄に、定期試験の結果に関するコメントをあわせて記載する。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。