教員名 : 山田 克幸
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授業科目名
建築材料学
(英語名)
Building Materials
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
山田 克幸
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
人間の住環境を構成する住宅等の建築物に使われている建材について、その製法・成り立ち・物性・適正・使われ方などについて広い視野から理解するとともに、建物の設計・工事監理と施工および公的資格の要件に必要な専門知識の習得を目的とする。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
講義内容は次の通りである。前半では主に構造材料、後半では仕上げ材料を扱うこととする。適宜、それぞれの材料を用いた建物を紹介しながら講義を進める。
授業内容・計画 1.建築材料の分類・総論 2.木材(製材方法、種類) 3.木材(物理的特性、使われ方) 4.コンクリート(製法、種類、成り立ち) 5.コンクリート(物理的特性、使われ方) 6.鋼材(製法、種類、使われ方) 7.鋼材(物理的特性、使われ方) 8.1〜7までの到達度の確認 9.メタル素材(ステンレス、アルミニウム、銅など) 10.石材、ガラス 11.焼成品(タイル、れんが、瓦など) 12.左官材料(土壁、しっくいなど) 13.プラスチック系材料 14.新しい材料(木質材料、セメント系材料など) 15.9〜14までの到達度の確認 ※パソコン等の利用:課題レポート作成等で使用する。 ※生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。 生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
野口貴文ほか『ベーシック建築材料』彰国社
参考文献
プリント資料を配布予定
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】教科書の該当部分の事前読み込み(各回2h)
【復習】レポート作成(1回、8h)、講義内容の理解を定着させるために教科書、資料の読み直し(各回2h) アクティブ・ラーニングの内容
アクティブ・ラーニングは採用しない
成績評価の基準・方法
講義目的に記した内容を理解し、講義目的の知識を習得できた者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてS(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
成績評価の方法:定期試験70%、レポート30%を基準として総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
定期試験は、授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントを記載する。 履修上の注意・履修要件
授業ではテキストや配布資料に加え、視覚からの理解を重視するので画像データを用いる。
普段から身の回りの環境を良く観察し、どのような建築材料がどのように使われているのか、興味関心を持つこと。 実践的教育
建築設計・工事監理の実務経験を有する教員が、建材について、その製法・成り立ち・物性・適正・使われ方などを解説することから、実践的教育に該当する。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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