健康基礎実習２

Basic Exercise for Health 2

専門教育科目／教職課程科目

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環境人間学部

2年

IA9992TCA5

1.00単位

実習 (Practical Training)

2024年度前期

福田　厚治

環境人間学部

日本語

目標3／目標4

オフィスアワー一覧表（ユニバーサルパスポートに掲示）を参照のこと

オフィスアワー一覧表（ユニバーサルパスポートに掲示）を参照のこと

2◎／4〇

ー

1-1◎／1-2〇／2-2〇

目標１:磨き続ける力／目標２:教え、寄り添う力／目標３:協働する力

運動を実践的に学び指導する上で，基礎技術を理論的に理解し，技能を身につけることは重要である．本授業はヒトの身体運動の基礎となる走・跳・投の種目から構成される「陸上競技」について，それらの基礎技術を習得するとともに指導法についても学習する．
本授業の到達目標は，1）ダイナミックな身体運動を行えること，2）各種目の基礎技術を習得し実施すること，2）「模範を示す能力」や「効果的な指導技能」の獲得に挑戦し実践できるようになること，である．

キーワード：　陸上競技，基礎理論と技術の習得

本授業では各項目の基礎理論を解説したのち，その運動実践に取り組む形で進めていく．
１．陸上競技の種目について（ルールと審判員としての任務）
２．走動作について（基礎技術の習得）
３．中長距離走
４．短距離走：スタートダッシュ
５．短距離走：中間疾走，リレー
６．ハードル走：動きづくり
７．ハードル走：インターバルとクリアランス
８．ハードル走：スタートからフィニッシュまで
９．跳動作について（基礎技術の習得）
１０．走幅跳：助走、踏切動作
１１．走幅跳：空中・着地動作
１２．投動作について（基礎技術の習得）
１３．砲丸投、やり投
１４．走跳投各種目の計測の方法の習得
１５．まとめと評価（記録および技術の確認）

プリント資料を配布予定

日本陸上競技連盟編集，陸上競技コーチングブック，大修館書店

【予習】次回対象部分の教材の事前確認（15ｈ）とそれに応じた身体的コンディションの確認・準備（5ｈ）
【復習】教材の読み直しおよび学習・実践内容の振り返り（10ｈ）

学生間でのディスカッションおよび相互に助言を行う。

成績評価の基準
陸上競技の基礎技術の理論的理解に取り組めた者，またその技術の習得に取り組めた者に単位を授与する．
講義目的・到達目標に記載する能力（知識，技能，指導力など）の到達度に応じてSからCまで成績を与える．

成績評価の方法
技術到達度（50％），指導法修得度（30％）を基準として，受講態度等（20％）を含めて総合的に評価する．

各授業時において、スポーツの競技特性および技術の実践を振り返り、講評を行う。実践状況に応じて個別にコメントを行う。

施設・設備等の関係で受講者数は15名程度とし，教職履修者を優先する（履修希望者数によっては抽選となる場合がある）．
1回目は時間割に記載された教室にて行う（更衣は不要．上記のとおり抽選となる場合があるので必ず出席すること）．
天候，各種目の習熟度等を考慮して，種目の実施順を変更することがある．
陸上競技（実技）の受講に相応しい服装，シューズを着用すること．（雨天時など状況に応じて体育館で行うこともあるため、屋内用シューズも準備しておくこと）
スポーツ実習科目であるため、体調（怪我含む）を整えて参加できるようにすること．

プロスポーツチームなどでコーチ経験のある教員がその経験を含めて実践的かつ科学的に指導することから，実践的教育に該当する．

担当教員は，陸上競技選手のパフォーマンスと身体運動との関係について研究を行っている．