教員名 : 風間 健宏
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授業科目名
水圏環境学
(英語名)
Aquatic Environment
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Spring semester)
担当教員
風間 健宏
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標6/目標14/目標15
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧(ユニバーサルパスポートに掲示)参照
連絡先
オフィスアワー一覧(ユニバーサルパスポートに掲示)参照
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2〇/3〇
研究科DP
ー
全学DP
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教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
水圏は,大気圏・土壌圏などとともに地球システムを構成する重要な要素であり,人間の諸活動に大きな影響を及ぼす。本講義では,様々な水圏内の物質やエネルギーの動き,水圏生態系の機能とサービス,水質形成機構の理解を目的とする。 【到達目標】 地球・地域スケールの水環境における物質循環の仕組みや環境問題を理解し、その要点や要因について説明ができる。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:
キーワード:陸水学、海洋学、湖沼、河川、汽水域、湿地、干潟 講義内容・授業計画
【講義内容】
地球上の生物が恩恵を受ける様々な水圏環境について解説する。最新の研究トピックや社会的な動向について逐次触れながら講義する。 【授業計画】 1. ガイダンス 2. 地球システムの要素としての水圏 3. 水圏の構造と機能(海洋を中心に) 4. 海洋生態系の構造と機能 5. 湖沼生態系の構造と機能 6. 河川生態系の構造と機能 7. 湿地、干潟生態系の構造と機能 8. 汽水域生態系の構造と機能 9. 水圏の物質循環 10. 生態化学量論 11. 水中の光環境と光合成 12. 気候変動と水圏環境1(温暖化) 13. 気候変動と水圏環境2(酸性化) 14. 水環境調査法 15. 水環境の未来(到達度の確認) パソコンの利用:毎回使用予定 生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
PDF資料を配布する予定。
参考文献
陸水環境化学/共立出版、陸水学/京都大学学術出版
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキストや授業内容に関連するウェブサイトなどを事前読み込み(15h)
【復習】レポート作成(15回、30h)、講義内容の理解を深め定着させるために配布資料等を読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
学生同士のディスカッション、グループワークを行う場合がある。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
地球・地域スケールの水環境における物質循環の仕組みや環境問題を理解し、その要点や要因について説明ができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 受講態度および小レポートの評価(60%)、中間時の到達度(20%)、最終時の到達度(20%)の成績を総合的に評価する。到達度確認課題の日程は講義の進捗状況によって決まるので講義中に告示する。 課題・試験結果の開示方法
小テストは、原則次の講義内で解説する。レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する、事後の講義内で解説する。
履修上の注意・履修要件
・より深い理解のために、人間学(自然)や環境化学を受講しておくことが望ましい。化学・物理・生物・地学の広い知識を必要とするので、予習復習を確実に行うこと。
・別途、連絡することがあるので、掲示板(ユニバーサルパスポート含む)や大学アドレスへのメール連絡等に注意すること。内容や順番については変更の場合があります。 実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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