シラバス情報

授業科目名
健康トレーニング演習
(英語名)
Practical in Exercise and Training
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
-
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
野村 健
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
4◎/2〇/5〇
研究科DP
全学DP
1-1◎/2-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力/目標2:教え、寄り添う力/目標3:協働する力

講義目的・到達目標
【講義目的】本演習では、「トレーニング生理学」および「体力測定と評価」を基礎に、健康の維持増進を目的としたトレーニング法と理論を学び、より安全で効果的な運動処方を作成することを目的とする。
【到達目標】1)健康の維持増進を目指したトレーニング法や基礎知識および指導法を修得すること、2)目的に応じた各自の運動処方を作成できるようになること、である。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:健康の維持増進を目的とした運動処方箋作成のための専門的知識・技術を身につける実践編
キーワード:健康、トレーニング、ストレッチング、運動処方、応急処置、テーピング、筋力トレーニング、有酸素性運動、スロートレーニング
講義内容・授業計画
【講義内容】健康の維持増進を図るために必要不可欠な専門的知識や、より効果的な運動の理論と方法を学び、各自の運動プログラムを作成し実践する。また、傷害予防の観点からストレッチングやテーピングの理論を学び、演習を通して実践能力を身に付ける。

【授業計画】
1. ガイダンス:本講義の概要、目的および到達目標の説明
2. ストレッチングの理論
3. ストレッチングの実践
4. 筋力測定(測定機器の検定法)
5. 筋力トレーニング(RM法)
6. スロートレーニング・自重トレーニング
7. 運動と循環(その1)(心臓の構造および機能・心電図の基礎)
8. 運動と循環(その2)(心電図の測定・データ解析)
9. 健康度テスト(その1)(持久的能力の測定)
10. 健康度テスト(その2)(結果の分析)/運動プログラムの作成
11. 運動プログラムの実践
12. 応急手当と救命処置
13. テーピングの理論
14. テーピングの実践
15. まとめと評価(到達度の確認)
※パソコンの使用:必要な場合は事前に連絡する。
※生成系AIの利用:生成系AIについては担当教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提 出したことが判明した場合は単位を認定しない。又は認定を取り消すことがある。
教科書
適宜プリント資料を配布
参考文献
入門運動生理学 第4版(杏林書院),パワーズ運動生理学(メディカル・サイエンス・インターナショナル),分子運動生理学入門(ナップ)など(図書館にあり)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して配布する資料等を事前読み込み(30 h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるため授業で使用した資料等を読み直し(30 h)
アクティブ・ラーニングの内容
複数のグループに分け、グループ単位での発表を予定
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
・トレーニングの方法と理論を理解・修得し、運動処方を作成・指導できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
・レポート(70%)、発表(30%)を基準とし、受講態度を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
最終レポートについては、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って講評を返す。
履修上の注意・履修要件
「トレーニング生理学」を履修していることが望ましい。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。