教員名 : 宇野 康司
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授業科目名
環境動態解析演習
(英語名)
Analytical Methods in GeosphereEnvironmental Science
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
宇野 康司
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標15
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示) 連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/2〇/4〇
研究科DP
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全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】岩石の野外観察や残留磁化情報の取得および解析等を通して,過去の地球環境がどのように明らかにされてきたのかを理解することを目的とする。
【到達目標】地質学および古地磁気学的情報の表現手法,解析方法について説明できることを目標とする。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:地質調査,古地磁気
講義内容・授業計画
講義内容:地質関係のフィールド調査,及び,岩石磁気学的情報のモニターやデータ解析等の実習を軸に,最先端の話題も交えた地球システムの仕組みや変動を体験的に理解し,地球科学的探究力を涵養する。
授業計画: 1.地質調査とは 2.地層の走向・傾斜 3.地層の投影法 4.方位の投影と信頼限界 5.平面の投影 6.日本列島のプレートテクトニクス解説 7.古地磁気偏角情報の判読 8.古地磁気試料採取 9.古地磁気試料整形 10.残留磁化測定解説及び段階消磁 11.残留磁化成分の方向判読 12.残留磁化方向の傾動補正 13.仮想地磁気極解説 14.仮想地磁気極の判読 15.まとめ ※パソコンの利用:パソコンを必要とする授業回がある場合,事前に連絡する 生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
プリント資料を配布
参考文献
小玉一人著「古地磁気学」東京大学出版
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】演習内容に関することを予め調べておくこと(2時間×15週)
【復習】演習内容を復習しておくこと(2時間×15週) アクティブ・ラーニングの内容
授業内で扱う科学的話題について学生とのディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
講義目的に記した内容を理解し,講義目的の知識を習得ができた者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 成績評価の方法 受講態度(演習に対する取り組み姿勢や積極的な質問等)および小レポートの評価(60%),最終レポート課題(40%)を総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
優れた内容のレポートを講義の中で紹介しながら講評する。
履修上の注意・履修要件
別途,連絡することがあるので,掲示や大学アドレスへのメール連絡等に注意すること。
・履修希望者が定員を超える場合は,ランダム抽選により履修者を決定する場合があります。なお,履修希望者が定員を若干名超える場合は,履修希望者全員の履修を認める場合もあります。 実践的教育
該当しない
備考
担当教員は固体地球科学に関する研究を行っている。この講義は,担当教員の専門分野である地圏科学の研究を行うために必要となるデータ取得および解析を教授するものである。詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo)を参照のこと。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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