教員名 : 高橋 綾子
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授業科目名
アメリカ文化研究
(英語名)
The Study of American Culture and Literature
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
高橋 綾子
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標17
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/3〇
研究科DP
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全学DP
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教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
本講義では、多民族国家アメリカ合衆国の文化について、様々なメディア、小説、詩、映画、音楽、新聞に基づき、歴史、地域、人種、階層、ジェンダーの角度から考察することを通して、アメリカ文化が有している特性や人間と環境との関係について十分な知識を獲得することを目的及び目標とします。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
1.はじめに アメリカ文化とその背景
2.植民地時代の歴史、文化1 新世界探検 3.植民地時代の歴史、文化2 ニューイングランド植民地文化、アン・ブラッドストリートを通して 4.アメリカン・ルネサンス ヘンリー・ソローと自然 『ウォールデン』、『市民不服従』 5.アメリカン・ルネサンス ウォルト・ホイットマンとエミリー・ディキンスンにおける人間と自然 6.金メッキ時代とマーク・トウェイン作品における自然と人間 7.アメリカ原住民の歴史と文学 チャールズ・A・イーストマン 8.中間のまとめと評価 9.20世紀初期 ロバート・フロストと人間、自然との関係 10.第一次世界大戦後 古典的ハリウッド映画『チート』 11.冷戦時代1 カウンターカルチャーとアレン・ギンズバーグ 12.冷戦時代2 アポロ計画、ボブ・ディラン 13.黒人女性文学の隆盛 トニ・モリソン『ビラヴィド』 14.自然の権利運動 ゲーリー・スナイダー 15.まとめと全体の評価 生成AIの利用:この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。 教科書
スライド・ハンドアウト・ビデオなどを使用する。教科書を使用しない。
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・オンデマンド教材の部分を事前読み込み(30h)
【復習】レポート準備、講義内容の理解を深め定着させるためにテキストを読み直し(30h) アクティブ・ラーニングの内容
グループワーク、ディスカッション、レポート執筆のための調べ学習等
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
アメリカ文化が有している特性や人間と環境との関係について十分な知識を獲得することができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 成績評価の方法 ミニレポート(毎時間)40%、中間レポート、期末試験60%を基準として総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
ミニレポートは、原則次の講義内で解説する。
課題には、それぞれにコメントを付して返し、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。 期末試験は講義内に返却、解説し、最終成績も確認できるようにする。 履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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