シラバス情報

授業科目名
自然活動実習
(英語名)
Practice for outdoor activity
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
-
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA5
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2024年度前期
担当教員
福田 厚治、森 寿仁、野村 健
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4〇/5〇
研究科DP
全学DP
1-1◎/2-2〇/4-1〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力/目標2:教え、寄り添う力/目標3:協働する力

講義目的・到達目標
自然とその環境下での運動を実践的に学び指導する上で,自然環境および運動に関して基礎的な理論や技術の視点から学ぶことは重要である.本授業では自然活動の基礎に対する理解と技術の習得を目的とし,自然と人間との関わり方について実践的に学習する.また,人と協同的に活動することについても考える.
本授業の到達目標は,1)自然と人間の関わり方および人と人との関わり方を学習し実践すること,2)海洋スポーツの基礎技術を習得し実践できるようになること,である.
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード: 海洋スポーツの理論と実践,グループにおける協同的活動,
講義内容・授業計画
講義内容
 本授業は夏季における自然活動として海洋活動を取り上げる.自然活動における安全,海洋における指導,自然観察法,海洋スポーツなどを学習する.

1.生活環境としての自然
2.海洋の環境特性
3.自然活動における安全と健康指導
4.5.実習の準備と計画
①実習における役割分担と意義
②実習冊子の作成
6.事前学習
  理論と実技
7.海洋活動における海洋スポーツの役割
8.9.10.11.海洋スポーツの特性と技術習得
①初心者のための導入法
②技術習得のポイント
③ロープワークの習得
④段階的指導法の特徴
12.13.14.自然との一体感を求めて
  ①総合練習1(カヌー)
  ②総合練習2(カヤック)
  ③総合練習3(カッター)
15.まとめと評価


※生成系AIについて
この授業においては生成系AIの利用を予定していないが,学生が利用する場合は参考文献が存在するかなど事実確認を必ず行うこと
教科書
プリント資料を配布する.
参考文献
自然体験活動指導者のための安全対策読本(日本レクリエーション協会)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】各担当役割に関する部分の教材の確認および準備(20h)
    実習内容に関する基礎知識および基礎理論の学習(20h)
【復習】事前授業の振り返り(6h),実習内容の振り返り(8h),レポート作成(6h)
アクティブ・ラーニングの内容
学生同士でのディスカッション,各実習プログラムにおいて協同的活動を行う.
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
自然の理解および自然と人間との関わり方の理解に取り組めた者,また海洋スポーツの基礎技術の理論的理解と技術習得に取り組めた者,自然の中での集団生活において役割を果たせた者に単位を付与する.
講義目的・到達目標に記載する能力(知識,思考力,技能,指導力など)の到達度に応じてSからCまで成績を与える.

成績評価の方法
技術到達度(30%),レポート(20%),事前授業への参加を含む受講態度等(50%)を総合的に評価する.
課題・試験結果の開示方法
実習内容および課題については,その都度講評を行う.状況に応じて個別に対話によるコメントを行う.
履修上の注意・履修要件
①前期授業期間中に学内での事前授業(3回予定)を行った後,夏季に野外活動センター(学外施設)で2泊3日の予定で行う
実習費(実費)の自己負担が必要となる
③施設におけるスペースを考慮し,定員を20名とするため,抽選となる場合がある
④履修希望者が定員を超える場合は,教職履修者と人間形成系を優先する

事前授業は前期授業期間開始後に別途連絡の上で実施するので,履修希望者はユニバーサルパスポートを確認すること(履修修正期間中に1回目を実施予定.定員を超える場合はその場にて抽選を行うので必ず出席すること).
なお,学外実習準備等の都合上,事前授業を無断欠席した場合は履修を認めない場合がある(やむを得ず欠席する場合は必ず連絡すること).

・当授業は上記③および④に基づき履修者を制限し、対面授業を行います。履修希望者が定員を超える場合は、ランダム抽選により履修者を決定する場合があります。なお、履修希望者が定員を若干名だけ超えるような場合に限り、履修希望者全員の履修を認める場合もあります。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。