シラバス情報

授業科目名
グローバル社会と文化
(英語名)
Global Society and Culture
科目区分
全学共通科目
[−]
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
白井 智子
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標10/目標11/目標17
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて。
連絡先
ユニバーサルパスポート「授業Q&A」

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
1-2◎/2-2〇/4-1〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】グローバル化する社会の中で活躍するには、語学力はもちろん、世界の情勢や異文化の理解の他、自国文化の再認識も必用である。また現在、様々な分野で、国境を越えたグローバルな視野と、地域(ローカル)視点で問題を捉えるアプローチも求められている。 本講義では、グローバル社会に対する理解を深めることを目的とし、世界の国々と日本との関わりや文化の違い、日本のグローバル化、地域の施策などについて、様々な角度から論究する。また、グループワーク・プレゼンテーションを通して、グローバル社会で活躍するために必要な「幅広い知識と論理的に考え伝える力」「コミュニケーション力」「主体性と積極性」「協調性」「責任感」「異文化理解」「日本人としてのアイデンティティー(自己の価値観の基礎・背景にある郷土や日本への深い理解)」を高める。
【到達目標】「グローバル社会」について多角的に学び理解し、「グローカル」(「グローバル」と「ローカル」を掛け合わせた造語)な視点を持って、主体的に考え、行動し、発信できるようになることである。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:グローバル、国際交流、異文化理解、多文化共生、日本文化
講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義では、欧州主要国の一つであるフランスを中心とした世界の国と言語、兵庫県・姫路市を始めとする日本の主な地域と諸外国との関係や交流、日本の自治体の交際交流・観光・インバウンド施策など様々なテーマから多角的にグローバル社会について講述する。さらに、グローバルな視点で日本の文化を見つめ直し、世界に発信する練習をする。
【授業計画】
映像や資料を通した講義の後、グループディスカッションを通して理解を深め、講義内容を参考・応用してグループワーク・プレゼンテーションを行う。
1.ガイダンス
2.世界の国と言語、フランス語圏、フランス本土と海外領土
3.フランスに関する基礎知識、日本語とフランス語の関係
4.姫路とフランスの関係
5.姫路市の多文化共生と国際交流
6.海外で活躍する①
7.企業のグローバル化
8.プレゼンテーションの説明とグループワーク
9.姫路市の観光・インバウンド施策
10.兵庫県の観光・インバウンド施策
11.海外で活躍する②
12.日本各地の国際交流と日本の文化・魅力を世界に発信①(プレゼンテーション・質疑応答・講評)
13.日本各地の国際交流と日本の文化・魅力を世界に発信②(プレゼンテーション・質疑応答・講評)
14.日本各地の国際交流と日本の文化・魅力を世発に発信③(プレゼンテーション・質疑応答・講評)
15.まとめと評価
※ゲスト講師の都合により、講義の順番を変更する場合がある。
教科書
特に定めない。適宜プリントを配布する。
参考文献
授業の中で提示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】事前配信された授業資料の事前読み込みや講義内容に関する事前の情報収集(15h)、プレゼンテーションの準備(5h)
【復習】レポート作成(5回、15h)、講義内容の理解を深め定着させるために授業資料・講義ノートの読み直し(15h)
アクティブ・ラーニングの内容
ゲスト講師を交えたディスカッションを予定(5回)。また、5人程度のグループに分け、グループ単位でのプレゼンテーションを予定(各グループ1回は発表)。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
「グローバル」をキーワードにした本講義の内容を十分に理解し、得た知識を応用して自主的に調べ表現できる学生については、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
授業内レポート(40%)、プレゼンテーションとグループワーク(30%)、最終レポート(30%)を基準として、受講態度を含めて総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法
課題・試験の結果については、講義時やユニバーサルパスポート等により講評する。

履修上の注意・履修要件
・履修定員を70名とし、履修希望者が定員を超える場合は、ランダム抽選により履修者を決定する。
・授業中に指示した宿題や十分な予習・復習をして講義に出席すること。
・授業に積極的に参加し、必ずノートを取ること。
・居眠り、私語、授業に関係のない行為、許可のない携帯電話の使用は減点あるいは欠席扱いとする。

実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。