シラバス情報

授業科目名
建築法規
(英語名)
low of building standard and urbanplanning
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
前田 俊文
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標8/目標11
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
ユニバーサル・パスポートにある授業Q&Aに連絡すること

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
建築の実務に携わっていく上で必要となる建築法規の基礎知識を習得することを目的とする。
建築法規の基本となる建築基準法の目的、構成及び内容の理解を深めるとともに、その他の建築関連法規の概要を理解し、法令に適合した建築物の設計ができる能力を身につけることを目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
建築基準法、都市計画法
講義内容・授業計画
講義内容
建築基準法及びその他の建築関連法規の主要な規定について、その趣旨、目的、内容等を解説する。また、講義内容の理解度を確認するために、一級建築士又は二級建築士の試験問題に相当する問題による小テストを行う。

授業計画
1 ガイダンス 講義の目標、概要、法令用語等
2 建築基準法の目的・構成等 共通事項、基本用語等
3 建築基準法の単体規定 一般構造及び設備規定
4 建築基準法の単体規定 構造強度規定
5 建築基準法の単体規定 防火規定
6 建築基準法の単体規定 避難規定
7 建築基準法の集団規定 道路関係及び用途制限
8 建築基準法の集団規定 容積率、建ぺい率等
9 建築基準法の集団規定 建築物の高さ制限
10 建築基準法の集団規定 日影規制、防火地域等
11 建築基準法の集団規定 各種制度、地区等
12 建築基準法の手続等 確認、検査、許可等
13 建築関連法規 建築士法、消防法及び都市計画法
14 建築関連法規 建設業法、バリアフリー法等
15 まとめと評価 到達度の確認
※生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
大村謙二郎ほか監修、「First Stageシリーズ 建築法規概論 四訂版」、実教出版(生協等で購入すること)及びプリント資料を配付予定
参考文献
「建築法規用教材(日本建築学会)」及び「建築基準法令集(国土交通省住宅局・日本建築学会編)」
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】各回のトピックについて事前に調べる(各回3時間程度)
【復習】授業で取り上げられた建築作品等についてさらに調べ、整理する(各回3時間程度)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
建築法規のしくみ、内容を理解し、法令を読み解ける者に単位を授与する。講義の際、毎回行う小テストにより評価を行い、SからCまで成績を与える。
課題・試験結果の開示方法
小テストは、原則次の講義内で解説する。
履修上の注意・履修要件
十分な予習・復習をした上で、講義に出席すること。

実践的教育
建築行政の実務経験のある、県出先機関の建築主事が実際の許可等を踏まえて講義を行う。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。