ライフステージ栄養学

Life Stage Nutrition

専門教育科目

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環境人間学部

3年

HHHBE3MCA1

2.00単位

講義 (Lecture)

2024年度前期

吉村 美紀、金子　一郎

環境人間学部

日本語

目標2／目標3

オフィスアワー一覧表（ユニバーサルパスポートに掲示）

オフィスアワー一覧表（ユニバーサルパスポートに掲示）

1◎／2〇

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【講義目的】
　ライフステージ栄養学を学ぶ上で、人間の生涯を、胎児期、新生児期、乳児期、幼児期、学童期、思春期、成人期、更年期、高齢期に分けて、各ライフステージにおける課題を考えることは重要である。本講義では各ライフステージにおける生理的特徴と栄養アセスメント、栄養ケア・マネジメントに対する理解を深めることを目的とし、ライフステージ別の課題について論究する。
【到達目標】
１）各ライフステージにおける生理的特徴と栄養の特徴を理解すること
２）栄養ケア・マネジメントの基礎理論を理解し、各ライフステージの課題が考察できるようになること

サブタイトル：妊娠（受精）から高齢期に至るまで、各ライフステージにおける栄養の概念と理論
キーワード：成長、発達、加齢、栄養管理

【講義内容】本講義では各ライフステージにおける生理的特徴、栄養問題の特徴、栄養アセスメント、栄養ケア・マネジメント、栄養素必要量の考え方を理解する。

【授業計画】
１：成長・発達・加齢の概念と栄養(テキスト3章）(金子）
２：妊娠期（テキスト4章）（金子）
３：授乳期（テキスト4章）（金子）
４：新生児（テキスト5章）（金子）
５：乳児期（テキスト5章）（金子）
６：離乳の進め方(金子）
７：成長期・幼児期（テキスト6章）（吉村）
８：成長期・学童期（テキスト6章）（吉村）
９：成長期・思春期（テキスト6章）（吉村）
10：成人期・更年期（テキスト7章）（吉村）
11：高齢期（テキスト8章）（吉村）
12：栄養管理の概念と進め方（金子）
13：栄養管理・事例研究の実践①（金子）
14：栄養管理・事例研究の実践②（金子）
15：栄養管理・事例研究の解説（金子）
パソコン使用：12回ー15回はパソコンを使用するため持ってくること
定期試験

※生成系AIの利用：生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。

応用栄養学　第5版　新食品・栄養科学シリーズ　福渡　努・岡本秀己編著　化学同人出版（生協等で購入する）

応用栄養学〈新食品・栄養科学シリーズ〉　化学同人、応用栄養学（建帛社） など　（図書館にあり）
日本人の食事摂取基準2020年版（第一出版）

【予習】授業計画を把握し、事前にテキストを読んでおく（15回、1回あたり2ｈで、計30ｈ）
【復習】レポートや課題、講義内容の理解を深め定着させるための教科書や授業資料の読み直し（15回、1回あたり3ｈで、計45ｈ）

特になし

【成績評価の基準】
　各ライフステージにおける生理的特徴と栄養ケア・マネジメントの基礎理論を理解できる者に単位を授与する。
　講義目的・到達目標に記載する能力（知識・思考力等）の到達度に応じて、S（90点以上）、Ａ（80点以上）、B（70点以上）、C（60点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
　レポート20％、定期試験80％を基準として、受講態度（積極的な質問等）を含め総合的に評価する。

授業の中で管理栄養士国家試験を想定した問題を出題し、その場で解答・解説を行う。
小テストの結果は授業の中で解説する。
レポートに関して全体的な講評を行い、模範解答を示しながら解説する。
小テストやレポート、試験問題に関する質問がある場合は、オフィスアワーの時間帯に対応する。

授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載したテキスト等の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。

該当しない

担当教員は食・応用栄養学の研究を行っている。この講義は、担当教員の専門分野である栄養の学問的基礎部分を解説するものである。詳細は教員データーベース（https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo/)を参照のこと。