教員名 : 吉田 優
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授業科目名
総合演習3
(英語名)
Comprehensive Seminar 3
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
環境人間学部
学年
4年
ナンバリングコード
HHHBE4MCA1
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
吉田 優、加藤 陽二、吉村 美紀、伊藤 美紀子、坂本 薫、永井 成美、田中 更沙、村上 明、有満 秀幸、中出 麻紀子、金子 一郎
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標14/目標15
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポート
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポート
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
3年生までに管理栄養士の専門基礎分野と専門分野にかかわる多くの科目を学んできた。しかし、管理栄養士として活躍するにはこれらの知識をネットワーク状に統合し、実際に活用できるものにする必要がある。到達目標は基本的な知識を統合し、実践的な栄養学の基礎を構築することである。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:基礎科目から応用科目まで管理栄養士に必要な知識を統合的に理解する キーワード:解剖生理学・食品学・生化学・栄養教育論・食品衛生学・調理科学・公衆衛生学・臨床医学・基礎栄養学・公衆栄養学・臨床栄養学・応用栄養学・給食経営管理論 講義内容・授業計画
演習では実際の事例や複数の科目が関わる総合問題などを課題として用い、学問横断的に理解を深める。これによりそれぞれの科目の位置付けと重要性、他の科目との関係を理解する。演習は原則としてオムニバス形式である。しかし、演習問題の作成には関係科目の担当教員も加わり、必要に応じて演習にも参加する。詳細はオリエンテーションで説明する。
1. オリエンテーション:演習の目標と学習の進め方、人体の構造と機能(解剖生理学):臨床医学や臨床栄養学とのかかわり 2. 食べ物と健康(食品学):食品の機能・物性と食品安全や疾患治療とのかかわり 3. 人体の構造と機能(生化学):代謝疾患を理解するための生化学の知識 4. 食べ物と健康(調理科学):新しい食品加工・保存の技術と給食経営 5. 食べ物と健康(食品衛生学):安全な調理と給食のための食品衛生学の知識 6. 栄養教育論:疾病の一次予防のための食育と栄養カウンセリング 7. 社会・環境と健康:栄養療法における公衆衛生学的視点 8. 疾病の成り立ち(臨床医学):進歩する栄養療法に必要な臨床医学の知識 9. 基礎栄養学:疾患の栄養療法のための基礎栄養学 10. 臨床栄養学:疾患予防ガイドラインにおける栄養療法 11. 公衆栄養学:ヘルスプロモーション・地域包括ケアと公衆栄養学 12. 応用栄養学:ライフステージ別の栄養アセスメントと栄養療法 13. 給食経営管理論:食品衛生学に基づいた安全な給食経営 14. 達成度の確認:応用力のチェック① (解剖生理学・食品学・生化学・基礎栄養学・食品衛生学・調理科学・公衆衛生学)を中心に 15. 達成度の確認:応用力のチェック② (臨床医学・公衆栄養学・臨床栄養学・応用栄養学・給食経営管理論・栄養教育論)を中心に 教科書
テキストは使用せず、必要に応じて資料を配布する。
参考文献
参考文献は適時、指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
授業に際して指示するテキスト、関連資料の事前読み込み(15h) 【復習】 課題、レポート作成、講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト、教材の読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
・栄養学全般を理解し、管理栄養士としての十分な知識を取得した者に単位をあたえる。 ・担当教員の点数を総合して評価する。 ・総合点に応じてSからCの成績をあたえる。 成績評価の方法 ・小試験や課題、提出されたレポートなどに受講態度を含め総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポートはユニバーサルパスポートを通してマイクロソフトオフィス形式ファイル(docx, xlsx. pptx)またはPDFファイルで提出すること。提出されたレポートについて、それぞれの担当教員が評価し、適切な方法でフィードバックする。
履修上の注意・履修要件
・授業の初めに出席をとる。
・授業の開始時や終了時に小(復習)テストを行うことがある。 ・与えられた課題はもとより、十分な予習・復習をして講義に出席すること。 ・最終的なスケジュールは第1回目の講義で連絡する。 ・生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。課題レポートの作成や事前・事後学習に当たり、事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを使用しても良い。しかし、生成系AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。 実践的教育
医療機関で医師や管理栄養士として診療や栄養療法に従事した経験を持つ教員、保健所などで管理栄養士として栄養教育を行った経験を持つ教員が合わせて3名含まれるので、実践的教育に該当する
備考
各担当教員の専門である学問的基礎部分を簡潔に解説するものである、詳細は各教員の教員研究者データベースHPを参照のこと。
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