シラバス情報

授業科目名
環境社会学特論
(英語名)
Advanced Study of Environmental Sociology
科目区分
博士前期課程科目
対象学生
環境人間学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
HHHME5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Spring semester)
担当教員
井関 崇博
所属
環境人間学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標10/目標12/目標17
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/1〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
本講義では、人間を取り巻く環境としての社会、特にメディア・情報環境について理解を深めることを目的とする。
【到達目標】
メディア・情報環境に関する概念について説明でき、それを用いて自らの考えを述べることができる。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
【講義内容】
メディア生活、表現と評価、オンラインコミュニティ、フェイクニュースの四つのキーワードに着目し、文献購読と受講生とのディスカッションで講義を進める。最後は、受講生が選ぶテーマの論文の読解を行う。

【授業計画】
  1. ガイダンス 本講義の目標や概要の説明
  2. メディアの発展史
  3. メディア生活(文献購読)
  4. メディア生活(ディスカッション)
  5. 表現と評価(文献講読)
  6. 表現と評価(ディスカッション)
  7. オンラインコミュニティ(文献講読)
  8. オンラインコミュニティ(ディスカッション)
  9. フェイクニュース(文献講読)
  10. フェイクニュース(ディスカッション)
  11. 論文読解(発表とディスカッション)
  12. 論文読解(発表とディスカッション)
  13. 論文読解(発表とディスカッション)
  14. まとめと評価(到達度の確認)
教科書
授業時に資料を配布する。
参考文献
アフターソーシャルメディアー多すぎる情報といかに向き合うか(日経BP)

フェイクニュースの生態系(青弓社)等


事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】指定文献の中から選んだ文献を読み、要点をまとめたレジュメを作成する(30h)。
【復習】指定文献の内容やディスカッションを振り返り、ポイントをまとめる(30h)。
アクティブ・ラーニングの内容
全ての回においてディスカッションを行う。また、割り当てられた回では文献に関する発表を行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
メディア環境、情報環境について深く思考し、論述できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
授業内プレゼンテーション40%、レポート60%を基準として、受講態度(ミニッツの提出・内容等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
発表やレポートについては、それぞれについて授業内でコメントする。
履修上の注意・履修要件
・履修希望者が定員を超える場合は、ランダム抽選により履修者を決定する。なお、履修希望者が定員を若干名超える場合は、履修希望者全員の履修を認める場合もある。
・授業中に指示した宿題や事前・事後学習を行い、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。