教員名 : 柳楽 有里
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授業科目名
英語圏文化研究特論
(英語名)
Advanced Cultural Studies in the English-Speaking World
科目区分
ー
博士前期課程科目
対象学生
環境人間学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
HHHME5MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
柳楽 有里
所属
環境人間学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標5/目標10/目標16
オフィスアワー・場所
随時・研究室
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
本講義では、アメリカ文学の精読を通して現代アメリカ社会が抱える課題の根底にある思想を探り、新たな作品解釈を提案することが目的である。人種、ジェンダー、階級、地域性という観点を中心に、作品が描かれた当時のアメリカ社会における歴史と文化を考察し、複眼的視点から作品を捉え直していくための基本的な事柄を講義する。アメリカ社会の諸問題を見つけ出し、先行研究や関連する資料を踏まえた上で自分の考えを紡ぎ出すことが目標である。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:アメリカ文化、アメリカ文学、人種、ジェンダー、階級
講義内容・授業計画
講義内容:講義計画:毎回、各テーマに関する課題を与える。課題の発表をもとに講義を進める。
1. アメリカ文学について 2.キャノン(正典)について 3.19世紀と20世紀のアメリカ文学の特徴 4.人種とジェンダーからみるアメリカ 5.階級と地域性からみるアメリカ 6. 現代文学理論について① 小説の技法 7. 現代文学理論について② 理論の概説 8. 現代文学理論について③ 理論の具体例 9. 作品精読① (作者、時代背景) 10.作品精読① (先行研究と作品解釈) 11.作品精読① (発表) 12. 作品精読② (作者、時代背景) 13. 作品精読② (先行研究と作品解釈) 14. 作品精読② (発表) 15.まとめと到達度の評価 生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
プリント配布 その他授業中に提示
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
英文テキストの予習、内容の復習、レポートの準備(各回4時間程度)
アクティブ・ラーニングの内容
グループワーク、ディスカッション等。
成績評価の基準・方法
アメリカ文学作品から現代アメリカ社会が抱える課題の根底にある思想を読み取り、新たな作品解釈の可能性を提案することができるものに単位を与える。
講義目的および到達目標に掲げた内容についての理解度に応じて、SからCまでの評点をつける。小レポート・発表等40%、課題レポート60%を基準とし、受講態度を含めて総合的に判断する。 課題・試験結果の開示方法
全体的な講評をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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