シラバス情報

授業科目名
健康・スポーツ科学演習2 (集中)
(英語名)
Health and Physical Education 2 (集中)
科目区分
全学共通科目
対象学生
看護学部
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA3
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
柴田 真志
所属
看護学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標13
オフィスアワー・場所
授業終了後・適宜
連絡先
masashi_shibata@cnas.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/3◎
研究科DP
全学DP
1-2◎/2-1◎/2-2◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
本集中講義の目的は、自然の中でスポーツ活動する意味やその価値について考えることです。冬季自然環境におけるスポーツ活動として、雪環境におけるスポーツ文化の発展やスノースポーツ傷害における応急処置などについて学びながら、安全なスノーボード技術の習得を目指します。
到達目標は、機能解剖学的理解に基づく身体の使い方を理解し、スノーボード技術を習得して安全に自由に滑走することができるようになることです。また、スノーボードの文化財としての価値、用具の調整が技術と関連することへの理解を深め,その重要性を他者に説明することができることです.さらに,豊かな自然がもたらす恩恵を感じ、SDGs(おもに気候変動問題)の考え方を説明できるようになること,これらを目標とします。
授業のサブタイトル・キーワード
日本のスノースポーツの魅力を発信できる力を身につける自然の中での実践活動論
キーワード:文化財としてのスポーツ,ジャパンパウダースノー,機能解剖学的動作,傷害予防
講義内容・授業計画
■事前ガイダンス(1月に明石看護キャンパスで行います)

■集中授業(2月に長野県で行います)
第1回 講義・スノースポーツにおける傷害とその予防
第2・3回 演習・バックサイドのサイドスリップとペンジュラム
第4回 講義・スノーボードのセッティングと技術の関連
第5・6回 演習・斜滑降および直滑降からのバックサイド山回りターン
第7・8回 演習・フロントサイドスリップと立位からのターン
第9・10回 演習・斜滑降および直滑降からのフロントサイド山回りターン
第11・12回 演習・バックサイドおよびフロントサイドのギルランデ
第13・14回 演習・スキッド系連続ターン
第15回 演習・カービング系連続ターン まとめ
教科書
授業で使用する演習ノートを配布します.
参考文献
授業内で紹介します.
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習として演習ノートによる専門用語の学習(10h).復習として,授業内容のまとめ(5h).
アクティブ・ラーニングの内容
グループワークを行います.
成績評価の基準・方法

講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてSからCまでの成績を付与します。

演習実践(70%)、授業内課題(15%)およびテスト(15%)の成績により評価します。
課題・試験結果の開示方法
授業内に課題に関するフィードバックを行います.
履修上の注意・履修要件
他学部生が他専攻科目として履修を希望する場合はあらかじめ担当教員に連絡し指示を受けてください。
履修定員は20名とし、履修希望者が定員を超える場合はランダム抽選により履修者を決定します。なお、履修希望者が定員を若干名超える場合は、履修希望者全員の履修を認める場合もあります。受講希望者は、大学の定期診断を受け、特に授業前の健康管理には十分留意して下さい。寒い環境で宿泊を伴う授業となりますので、授業準備として、手洗いやうがい、十分な睡眠や栄養補給、必要と思われるレジスタンス運動を実践してください。なお、養護教諭一種および二種免許状取得には必要な単位となります。
また、社会状況により宿泊を伴わない形態での集中講義,例えば,兵庫県内のスポーツイベント・六甲山縦走などに関する講義および演習に変更される場合があります。授業方法が変更になる場合は事前に連絡します。
実践的教育
該当しない
備考
雪環境で演習する際はヘルメット(大学で準備します)を着用し、安全に留意して行います。本講義は、初心者および初級者を対象に実施します。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。