シラバス情報

授業科目名
ケア文化論英語演習
(英語名)
English Literaturefor Caring and Nursing
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
対象学生
看護学部
学年
3年
ナンバリングコード
ANNBN3MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
西村 周浩
所属
看護学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標17
オフィスアワー・場所
授業終了後またはアポイントメントにより教室/研究室にて
連絡先
kanehiro_nishimura@cnas.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
7◎/8◎/2〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】アメリカの看護学専門誌American Journal of Nursingに掲載された看護師・医療従事者によるエッセイを取り上げる。患者たちやその家族と向き合った彼らのストーリーを読み進めながら、エッセイの中で扱われているアメリカ医療と生活に関わる事柄について自分の意見を論理的に伝えられるよう養成する。
【到達目標】1)速読と精読を通じて文章の概略や詳細な情報を読み取り、2)エッセイの随所に見られる医療英語の自然な表現や重要語句を用い、3)アメリカ医療の実情を日本と比較しつつ、それに関わる諸問題について批判的な(“critical”)思考の表現ができること。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:看護・医療分野のことばと文化、クリティカル・シンキング
講義内容・授業計画
【講義内容】クラスでの種々のアクティビティにより英文読解のスキルを向上させ、理解した内容や自分の意見を筋道立った分かりやすい表現で伝える練習を行う。また、英文内容のさらなる広がりについてディスカッションやプレゼンテーションを通じて考察する。
【授業計画】
1.Introduction, and No regrets
2.Ordinary Things
3.Making it Fit
4.Promises to Keep
5.The Eyes of a Pediatric Nurse
6. Bed Bath
7.A Nurse’s Mother’s Nurses
8. A Place for Palliative Care
9. My Turn, and Big Love
10.Socks and All...
11.The Dirtiest House in Town
12.Hiding a Tender Soul
13.Keeping Secrets
14.A Man of Few Words
15.Review and Achievement Test

※ 宿題等に関して、教員が認める範囲を超えて生成AIを使用したことが判明した場合、単位を認定しない、または認定を取り消すことがある。
教科書
Reflections—Learning English through Real Nursing Stories. Sanshusha.
(生協にて販売)
参考文献
Longman Online Dictionary, Oxford Learner's Dictionaries.
その他、授業時に適宜紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】「講義内容・授業計画」に基づき、次回分の教科書該当箇所を予習(10h)。
【復習】当該回の授業内容の復習(10h)、小テスト・習熟度確認テスト・プレゼンテーションに向けた準備(10h)。
アクティブ・ラーニングの内容
授業中、色々なアクティビティにペアまたはグループで取り組む。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】アメリカ医療事情に関する英文を客観的に読み込み、それについての自分の意見を論理的に伝えることができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】小テスト30%・習熟度確認テスト30%・プレゼンテーション10%を基準として、平常点(積極的な発言等)30%を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
小テストは、優れた内容のものや共通の改善点等を授業中に紹介して共有する。習熟度確認テストは全体的な講評や要点・解説等をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。
履修上の注意・履修要件
当授業は対面での実施を基本とします。但し、感染症等への対策として自宅等でのオンライン授業を実施する場合があり、その際にはPC・タブレット等の端末やWi-Fi等の通信環境が必要となります。授業方法が変更になる際は事前に連絡します。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。