シラバス情報

授業科目名
疾病論(外科学)
(英語名)
Clinical Medicine (Surgery)
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
対象学生
看護学部
学年
2年
ナンバリングコード
ANNBN2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
秋末 敏宏、近藤 威、前田 光毅、酒井 哲也、松岡 隆久
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
学務課→非常勤講師

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4〇/5〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】外科治療は、麻酔下に手術を行い、病巣を切除したり、臓器機能を再建し、可能な限り機能を回復・改善する治療法である。本講義では主として手術的治療が対象となる脳神経外科、胸部外科、消化器外科、整形外科、泌尿器科などの外科系疾患を学ぶ。
【到達目標】
1)外科治療の対象となる各疾患の病態と治療法を理解し修得すること
2)看護に必要な術前・術中・術後(周術期)の患者管理と合併症について理解し修得すること
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル: 外科系疾患患者の看護のための基礎知識・臨床を学ぶ疾患論
キーワード: 外科、手術、合併症、患者管理、看護
講義内容・授業計画
【講義内容】呼吸器外科、消化器外科、脳神経外科、整形外科、泌尿器科に関わる疾患の病態、症状、診断、治療、合併症、さらに看護におけるアセスメント・看護活動とその注意点について講義します。
【授業計画】
1.オリエンテーション・外科総論(松岡)
2.呼吸器外科疾患 その1(松岡)
3.呼吸器外科疾患 その2(松岡)
4.消化器外科疾患 その1(酒井)
5.消化器外科疾患 その2(酒井)
6.泌尿器科疾患 その1(前田)
7.泌尿器科疾患 その2(前田)
8.脳神経外科疾患 その1(近藤)
9.脳神経外科疾患 その2(近藤)
10.消化器外科疾患 その3(酒井)
11.消化器外科疾患 その4(酒井)
12.整形外科疾患 その1(秋末)
13.整形外科疾患 その2(秋末)
14.整形外科疾患 その3(秋末)
15.整形外科疾患 その4(秋末)
定期試験
以上の項目は、必ずしも講義の順ではありません。初回講義時にスケジュールの詳細について説明します。
この授業においては生成AI の利用を予定していないが、学生が利用
する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。
教科書
新体系看護学全書 別巻「臨床外科看護学Ⅱ」 メヂカルフレンド社
新体系看護学全書 成人看護学11「運動器」 メヂカルフレンド社
(いずれも生協等で購入)
参考文献
適宜 各授業時に通達します。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】事前学修として指定された教科書の該当部分を予習することを推奨します。また、各臓器の解剖学の知識が要求されるので、関連する部分の解剖については予習して講義に臨むことが望まれます。(各講義2時間 合計30時間)
【復習】事後学修は、配布資料および小テストにて復習することを勧めます。(各講義2時間 30時間)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
外科系疾患を理解し、看護に必要な外科系疾患に関わる病態・治療法・合併症・患者管理などの基本的知識が説明できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識、思考力、判断力、応用力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80 点以上),B(70 点以上),C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与します。
【成績評価の方法】
期末試験90%、各授業の参加度(積極的な質問等)10%で総合的に評価します。
課題・試験結果の開示方法
小テストを実施する場合は、原則実施直後または次の講義内で解説します。
履修上の注意・履修要件
・出席をとり、3分の2以上の出席を定期試験受験資格要件とします。
・事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載したテキスト等の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席して下さい。
実践的教育
各外科系専門領域の臨床に携わっている医師が講義を担当します。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。