在宅援助技術論｜シラバス情報

授業科目名

在宅援助技術論

(英語名)

Home Care Nursing Methods

科目区分

専門教育科目

ー

対象学生

看護学部

学年

3年

ﾅﾝﾊﾞﾘﾝｸﾞｺｰﾄﾞ

ANNBN3MCA1

単位数

1.00単位

ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の？から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。

授業の形態

講義 (Lecture)

開講時期

2024年度前期

(Spring semester)

担当教員

大村佳代子、紀ノ本晶子、山本恵子

所属

看護学部

授業での使用言語

日本語

関連するＳＤＧｓ目標

目標3

ｵﾌｨｽｱﾜｰ・場所

7F研究室（事前アポイント要）

連絡先

kayoko_omura@cnas.u-hyogo.ac.jp
shoko_kinomoto@cnas.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標

二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。

学部DP

6◎／5〇

研究科DP

ー

全学DP

ー

教職課程の学修目標

ー

講義目的・到達目標

【講義目的】
在宅療養者・家族と身近な地域の人々に対する訪問看護ステーションでの看護提供の実際を理解し、必要な看護支援と援助技術について学ぶ。
【到達目標】
在宅療養者・家族と身近な人々に対する在宅看護技術を理解し、在宅管理における要点が説明できる。

授業のサブタイトル・キーワード

サブタイトル：在宅看護に必要な知識・技術
キーワード：在宅看護、在宅医療、ケア技術

講義内容・授業計画

第１回　地域・在宅における介護予防を促進する看護技術
第２回　在宅での医療的ケアの原理原則、在宅における褥瘡ケア
第３回　在宅酸素療法、在宅人工呼吸器療法（演習）
第４回　在宅中心静脈栄養法、在宅経管栄養法（演習）
第５回　血液透析、在宅腹膜還流透析
第６回　小児期の療養者・家族への関わり
第７回　終末期の療養者・家族への関わり（1）エンド・オブ・ライフケア（演習）
第８回　終末期の療養者・家族への関わり（2）グリーフケア

※この授業では生成AIの使用を認めない。

教科書

河原加代子. 系統看護学講座専門分野　地域・在宅看護論Ⅱ　地域・在宅看護の実践. 医学書院.

参考文献

事前・事後学習（予習・復習）の内容・時間の目安

事前学習として、次回の該当箇所の教科書を読み予習し事前課題を行う（30分×15＝7.5ｈ）、事後学習として教科書・国家試験の在宅看護に関連する過去問題を用いた復習（2ｈ）

アクティブ・ラーニングの内容

事前に各自で調べてきたことや課題内容を元に、授業内で意見交換を行う。

成績評価の基準・方法

【成績評価の基準】
　在宅療養者とその家族への在宅看護に必要な援助技術とその特徴を説明できる者、及び、地域包括ケアシステムにおいて多職種との協働に必要な看護職の役割について説明できる者に対し、到達度に基づき成績を付与し、S（90点以上）、Ａ（ 80 点以上）、B （70 点以上）、 C（ 60 点以上）の者に単位を付与する。
【成績評価の方法】
　講義・演習への参加度（20％）、定期試験（80％）を基準として総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法

定期試験については、全体的な講評をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。

履修上の注意・履修要件

第4回は、実習室で行う。ナースユニフォームで参加すること。

実践的教育

訪問看護の経験がある教員が在宅療養の場で看護援助を提供した実務経験と専門的知識を通して講義することから、実践的教育に該当する。

備考

英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。