シラバス情報

授業科目名
実践研究
(英語名)
Practical Study
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
看護学部
学年
4年
ナンバリングコード
ANNBN4MCA9
単位数
4.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・実習 (Lecture/Practical Training)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
安藤 仁美
所属
看護学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
各担当教員が指示する時間・場所
連絡先
各担当教員

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/8◎/4〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
看護実践の場(医療施設,地域,在宅など)において人々の健康課題に焦点を当て,幅広くフィールド活動を行い,研究的な態度をもって研究に取り組む能力を養う。
【到達目標】
1.各領域で提供される講義や演習,統合看護実習から専門的知識を獲得し,当該領域が対象とする人々が抱えている課題と求められる看護実践を説明することができる。
2.文献や資料および臨床事例から,当該領域が対象とする人々に必要となる看護実践についてテーマを揚げ,研究的取り組みを実施することができる。
3.研究的取り組みを通して,テーマに掲げた課題について自身の意見を論述し,新たな知見を生み出す過程を述べることができる。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:看護研究
キーワード:健康課題,フィールド活動
講義内容・授業計画
【講義内容】
 実習2単位、演習2単位より構成されており,具体的には以下のように実施する。
【授業計画】
1.実習等の体験から,各領域が対象とする人々の健康課題・問題を探求する。
2.探求した健康課題について文献検討を行い,課題解決のために看護実践や調査を検討する。
3.以下のようなフィールドで,ケア対象に計画した研究的取り組み(看護実践や調査など)を行う。
4.実施した研究的取り組みを実践研究レポートとしてまとめ,発表する。
【フィールド例】地域活動支援センターや就労継続支援B型事業所
・病院 ・訪問看護ステーション ・介護老人保健施設/介護老人福祉施設 ・地域包括支援センター ・保健所/保健センター ・地域活動支援センター など
*生成AIの利用:生成系AIの利用については,担当教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポート/実践研究レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は,単位を認定しない,または認定を取り消すことがある。
教科書
各領域の担当教員が適宜提示する。
参考文献
各領域の担当教員が必要に応じて適宜提示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】講義に用いられる資料や文献について熟読し,プレゼンテーションやグループワーク等の準備を行う(約7h)。
【復習】講義内容の理解を深めるために資料や文献を再度読み,他者の意見を理解した上で自分の意見をまとめる(約8h)。
アクティブ・ラーニングの内容
ゼミナール方式で,ディスカッションやプレゼンテーションを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義・演習や統合看護実習における実践から課題を見出し,適切な研究手法を用いて探索できる者には,講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能,思考力,判断力,表現力など)の到達度に基づき,S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ,単位を付与する。

【成績評価の方法】
プレゼンテーションやディスカッション,実践研究レポート内容を基準とし,受講態度を含めて総合的に評価する。なお,プレゼンテーションやディスカッション,実践研究レポート内容の評価割合は,各担当教員より提示される。
課題・試験結果の開示方法
適宜,担当教員から個別にフィードバックする。
履修上の注意・履修要件
・3年次生までの実習科目を履修していること。
・上記以外の必修科目のうち未履修科目が2科目以内であること。
・ユニバーサルパスポートの掲示や連絡に注意すること。
実践的教育
当該領域における看護実践の経験があり,かつその看護領域の研究や実習指導を担当し,現状の状況がわかる教員が講義,研究指導,ゼミナール運営を行うことから,実践的教育に該当する。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。