教員名 : 工藤 美子
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授業科目名
特別課題演習(母性看護学)
(英語名)
特別課題演習(母性看護学)
科目区分
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領域別専門科目
対象学生
看護学研究科
学年
2年
ナンバリングコード
ANNMN6MCA7
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
工藤 美子
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標5
オフィスアワー・場所
12:20~12:50・工藤研究室
連絡先
yoshiko_kudou@cnas.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
5◎/3〇/4〇
全学DP
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教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
【講義目的】
実習等の経験より生じた疑問から、母性看護学領域における看護実践上の課題を見出し、課題追求や課題解決の方略を研究的視点から検討し、課題解決のための研究遂行能力を養う。 【到達目標】 1.文献レビューの方法を修得し、研究課題の焦点化ができ、研究目的等が説明できる。 2.高度な看護実践に寄与できる課題追求のための方略を検討し、研究計画が立案できる。 3.取り組んだ課題を研究論文としてまとめ、論述することができる。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:文献検討、研究方法、論理的思考
講義内容・授業計画
【講義内容】
ゼミ形式で授業を展開する。母性看護学領域で探究すべき課題を文献検討により明らかし、研究計画を立案する。研究計画の立案に際しては、研究実施上の倫理的な課題も検討する。立案した研究計画に則り、データ収集を実施し、データを分析し、研究結果を導き出す。導き出した結果を解釈し研究論文を作成する。 【授業計画】 課題の焦点化 ・探究すべき課題に関する国内外の論文を講読し、その内容を発表し、検討する。 ・継続的に実施してきた論文の購読に基づき、探究すべき課題に関する国内外の論文 の動向をまとめ、探究すべき課題を明らかにする。 研究計画の立案 ・課題の焦点化をふまえ、研究方法を文献検討し、研究計画を立案する。 ・研究実施に際し、倫理的に配慮すべき事項を具体的に検討する。 研究協力者の選定に必要なフィールド開拓 ・研究を実施する上で必要なフィールドを開拓する。 データ収集の実施 ・研究計画に則り、データ収集を実施する。 ・データ収集に際しては、研究協力フィールドや研究協力者に対する研究の依頼や説 明など、研究実施に理解が得られるように調整等実施する。 データ分析 ・研究計画に則り、収集したデータを分析し、研究結果をまとめる。 ・分析を進め、研究結果として提示する内容を、指導教員の助言をもとに検討する必 要があるため、適宜スーパーバイズを受ける。 研究論文作成 ・研究結果に基づく考察を論述し、研究論文としてまとめる。 ・結果の解釈は、指導教員の助言をもとに検討する必要があるため、適宜スーパーバ イズを受ける。 この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。 教科書
参考文献
適宜提示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
アクティブ・ラーニングの内容
学生のプレゼンターションをもとに、ディスカッションする。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
看護の現象を明らかにするために、研究課題を明瞭にし、課題解決のために研究的に 取り組み、論理的に記述できる者に、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じて、S(90点以上)、A(80点以上90点未満)、B(70点以上80点未満)、C(60 点以上70点未満)の成績評価を行い、単位を授与する。 【成績評価の方法】 研究計画の立案30%、データ収集30%、論文の論旨展開40%を基準として、研究へ の取り組みを含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポート等はコメントを付して返却する。
履修上の注意・履修要件
履修にあたっては、国内外の関連する文献を検索・検討し、文献検討した文献の統合 、研究計画の立案・精錬、フィールド開拓、データ収集の依頼、データ収集、結果の解釈、考察の検討など、研究論文作成に必要とされる事項に対し、主体的に取り組む こと。 研究計画の実施にあたり、看護学部・地域ケア開発研究所研究倫理委員会の承認を得て実施すること。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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