シラバス情報

授業科目名
小児高度実践看護実習Ⅲ
(英語名)
Advanced Clinical Practicum in ChildHealth Nursing Ⅲ
科目区分
看護学研究科
対象学生
看護学研究科
学年
2年
ナンバリングコード
ANNMN6MCA5
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2024年度後期
担当教員
丸 光惠
所属
看護学研究科博士前期課程
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
必要時アポイントメントをとってください
連絡先
丸 光惠
mitsue_maru@cnas.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2◎/3◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【実習目的】
小児看護に関わる看護職者を対象とし、看護の質向上のために必要な課題や支援についてのニーズや明らかにし、対象に合った支援方法論を選択、支援・評価する能力を養う。
【到達目標】
小児看護に関わる看護職者に対しケアを向上させるための教育的ニードを確認し、対象にあった教育的活動を計画、実践、評価ができる。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード
高度実践看護 生涯教育 現任教育 患者教育 看護管理 リエゾン看護
講義内容・授業計画
・実習計画を立てる:実習施設は、1年次後期からの継続とし、小児リエゾンとしての実践を行いながら、教育的関わりを行う。後期期間中の実習の日程計画を各学生が立てる。主に毎週金曜日をその時間に当てて行う。必要な追加時間の確保は各自行う。

教育的機能:
 小児看護に関わる看護職者に対しケアを向上させるための教育的ニードを確認し、対象に合った教育的活動を計画し実施、評価する。
・各学生の選択する領域において生じた教育的ニードについて教育的活動を計画し実施する。 病棟、グループ、個人単位のニードにより、必要となる教育的活動を考慮する。ニードと期待する結果や対象、計画時実施状況、その結果を含めて2例以上報告する。
・臨床の状況に合った実施の方法は、小児高度実践看護実習ⅠとⅡで培った環境アセスメントを行い、フィットを考慮する。
・小児高度実践看護実習Ⅱと同様、実習施設で行う計画を立てる

スーパービジョン:
・教育的ニーズとフィールドアセスメント、計画や実施状況について定期的に教員と検討する。また、実践の場での経験者や管理者からも意見を聞き活動に役立てる。
・実習の進捗状況並びに疑問点、倫理的分析等について討議する時間を取る。


教科書
適宜提示する。
参考文献
適宜提示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
実習内容の振り返り・記録・活動計画立案・実践レポートの作成 30h
アクティブ・ラーニングの内容
主体的に実習・演習内容を検討し、臨床現象の中から課題を見出す。
課題解決のために、学内外のリソースを活用して活動計画を立案する。
実践結果を発表し、ディスカッションを通してリフレクションを行い、自己と対象者・現象の新たな課題を見出す。
成績評価の基準・方法
実習目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じて総合的に判断し、SからDまで成績を与える。
<!--[if !supportLineBreakNewLine]-->
<!--[endif]-->経過報告および質疑応答・ディスカッション 80%
報告書の内容 20%

報告書は日本看護協会専門看護師認定試験申請書様式とする。報告書の提出数は効果が見られた事例であり、受け持ち事例数とは異なる。
課題・試験結果の開示方法
臨地でのカンファレンスや面接を適宜行い、フィードバックを行う。
履修上の注意・履修要件
実習については、学生個人の達成状況によって実習時間が異なる場合がある。各自が教員とともに定めた目標の達成度に合わせて、実習時間を確保する。

実践的教育
小児看護実践および研究経験を有する教員により実践的・理論的教育を行なう。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。