シラバス情報

授業科目名
看護生体機能学演習
(英語名)
Nursing Physiology Laboratory
科目区分
領域別専門科目
対象学生
看護学研究科
学年
2年
ナンバリングコード
ANNMN6MCA7
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
谷田 恵子
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
木曜日12:10−12:50
明石看護キャンパス研究室
連絡先
keiko_tanida@cnas.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
4◎/5〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【演習の目的】
看護援助に対する生体の反応や,対象の健康状態を生理心理学的指標により評価する方法について理解し,その評価方法の活用するための能力を養うことを目的とする。

【到達目標】
(1) 看護研究・看護実践における生理心理的指標の活用方法を提案できる
(2) (1)の提案に基づいたデータ収集計画を立案できる
(3) 測定機器を用いて生理学的データを収集することができる
(4) (3)で得られたデータの分析方法を説明できる
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
本演習では,生体反応を生理心理学的に測定する方法を幾つか体験するとともに,それらの手法を用いて,看護援助の効果を評価する方法について検討する。

1 生理心理学的指標を用いた生体反応の評価方法
2 生理学的データの収集のための機器の取り扱い方
3 生理心理学的指標を用いた看護研究論文のクリティーク(日本語論文)
4 生理心理学的指標を用いた看護研究論文のクリティーク(英語語論文)
5 生理心理学的指標を用いた研究のシステマティックレビューのクリティーク
6 生理心理学的指標を用いた研究の探索
7 生理心理学的指標を用いたデータ収集方法の検討
8 生理心理学的指標を用いたデータ収集計画書の作成
9 計画書で示した測定機器を用いたデータ収集のためのオリエンテーション
10 データ収集
11 データ収集(続き)
12 データ収集・分析
13 データ分析
14 データ収集プロセスの振り返り
15 看護における生理学的指標を用いた研究の課題と展望


*PCを持参すること
*生成AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出することは認めない。生成系AIによる出力結果をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない,または取り消すことがある。
教科書
適宜指示する
参考文献
適宜提示する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
<事前学習>
第3〜5回:各授業回のテーマにそった看護研究論文を,データベースを用いて検索し,1本以上クリテ—クしながら読み,概要を説明できるよう準備(10時間)
第6〜8回:データ収集計画書の作成(30時間)
<事後学習>
第11〜12回:データ分析の振り返り(5時間)
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アクティブ・ラーニングの内容
講義回では,受講者と教員間でのディスカッションを行う。
演習回では,指導教員のサポートを受けながら,受講者が主体となってデータ収集・分析を行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
・到達目標の記載する能力(知識・思考力・判断力・表現力)の到達レベルに応じて,S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価の上,単位を付与する。

【成績評価の方法】
・授業内での取り組み(ディスカッション・演習への参加度を含む)(50%),プレゼンテーション(20%),課題レポート(30%)を100点満点で評価する。
課題・試験結果の開示方法
ディスカッションの中で適宜コメントする。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
受講者人数により講義内容・授業計画を変更する場合がある。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。