組織看護学リーダーシップ特論

Administer Nursing Leadership Theory

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領域別専門科目

看護学研究科

1年

ANNMN5MCA1

2.00単位

講義 (Lecture)

2024年度後期

撫養 真紀子

看護学研究科

日本語

目標3／目標8

講義日・研究室

makiko_muya@cnas.u-hyogo.ac.jp

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5◎／2〇／4〇

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【講義目的】
保健医療福祉に関連した組織が実際に抱える「組織的変革を必要とする課題」を明確にし、その課題解決に向けた方策を見いだす能力を養う。

【講義目標】
1.　実在の組織を対象に、その組織が抱える「組織的変革を必要とする課題」を論理的に分析することができる。
2.　明確化した課題に対する解決方策をエビデンスを踏まえて考え、提案できる。
3．1.2の内容からプロジェクト計画を整合性をもって記載することができる。

授業のサブタイトル：組織的変革が必要な課題についてプロジェクトを立案する
キーワード：組織的変革課題、関連要因図、プロジェクト立案

【講義内容】
対象（個人・集団・地域）のニーズアセスメントに基づき、自らが関係する組織が実際に抱える「組織的変革を必要とする課題」を探索し、明確化する。また、その課題解決に向けた方策を検討し、プロジェクトを計画立案する。

【授業計画】
本授業は実践的教育に該当する。
1　　組織の現状と課題
2　　組織の現状と課題を踏まえた組織分析
3　　課題の明確化
4　　課題の明確化：クラス討議
5　　関連要因の分析
6　　関連要因の分析：クラス討議
7　　考えられる解決策（案）の検討
8　　考えられる解決策（案）の検討：プレゼンテーション
9　　必要なデータの整理
10　必要なデータ整理・分析
11　プロジェクト計画案の提示
12　プロジェクト計画の提示
13　プロジェクト実施上の課題と対応策の検討
14　プロジェクト計画の作成
15　まとめと評価　　
＊授業は学生のプレゼンテーションを中心に展開する。
＊進捗状況によりスケジュールが変更されることがある。
【生成AI使用について】プロジェクト作成にあたって、学生本人が作成することを前提としており生成AIのみを使うことは認めない。教員の許可があれば学生はその指示範囲内で使うことを可とする。利用する場合は、参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。範囲を超えた生成AIの使用が判明した場合は単位を認定しないことや単位の認定を取り消すことがある。

プリント資料を配布予定

適宜提示する

事前学習内容：プレゼンテーション準備（10時間）、組織分析・関連要因の作成（10時間）
事後学習内容：プロジェクト作成（10時間）

グループディスカッションを行う。

【成績評価の基準】
組織的変革を必要とする課題が明確化でき、その課題に対しての方略を論理的に導き出すことができる者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じて、S（90点以上）、A（80点以上）、B（70点以上）、C（60点以上）による成績評価の上、単位を付与する。

【成績評価の方法】
プレゼンテーション50%、ディスカッションへの参加20%、プロジェクト計画書30%を基準に、総合的に評価する。

授業内でフィードバックを行う。

看護実践研究Ⅰと合わせて受講することが望ましい。

組織実情や組織変革を必要とする課題に対して、実践的・研究的に、講義・演習ができることから実践的教育に該当する。