シラバス情報

授業科目名
組織看護学リーダーシップ実習
(英語名)
Administer Nursing Leadership Practicum
科目区分
領域別専門科目
対象学生
看護学研究科
学年
2年
ナンバリングコード
ANNMN6MCA5
単位数
4.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
撫養 真紀子
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
講義日・研究室
連絡先
makiko_muya@cnas.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
5◎/2〇/4〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
実際の組織的課題解決への取り組みを通して、看護リーダーに必要な能力(戦略的計画構成力、組織的行動力、状況分析評価力、人材開発育成力、看護を起動発展させる力)を修得する。
【到達目標】
1.自らの立てた計画に基づき、組織的変革を必要とする課題を明確にして解決方法を説明する。
2.リーダーシップを発揮し自律的に課題解決に向けた方略を提案する。
3.組織と協働しプロジェクトを実践する。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:計画したプロジェクトの実施、評価、修正を自律的に実践する。
キーワード:調整力及び交渉力、論理的説明力、ディスカッション
講義内容・授業計画
【講義内容】
組織看護学リーダーシップ特論において計画立案したプロジェクトを実際の組織に適用し実行する。実行過程では、プロジェクトを実行する組織の看護管理者等にメンターを依頼し、メンターと教員が協働してプロジェクトの遂行を支援する。

【授業計画】
本授業は実践的教育に該当する。
1    オリエンテーション
2    プロジェクトの準備
3    組織への依頼と説明の準備
4         組織及び対象への倫理的配慮について検討
5-10    プロジェクトの実行
       プロジェクトを実施する組織の理解を十分に得て、実践環境を整え、プロジェクトを実行する。
11-15 進捗状況の報告・アセスメント
        プロジェクトの進捗状況は、定期的にクラスで報告し、教員及び他の学生とのディスカッション、助言を参考に、計画の進行をアセスメントし、必要時計画の修正を行う。

【生成AI使用について】
レポート作成にあたって、学生本人が作成することを前提としており生成AIのみを使うことは認めない。利用する場合は、参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。範囲を超えた生成AIの使用が判明した場合は単位を認定しないことや単位の認定を取り消すことがある。
教科書
プリント資料を配布予定
参考文献
適宜提示する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【事前】プロジェクトの準備、文献検討
【事後】プロジェクトの記述、修正
アクティブ・ラーニングの内容
授業内での議論、プレゼンテーションとその作成においてアクティブラーニングを実施する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
課題に対して、課題解決に向けた計画を立案・実行・分析・評価でき、一連のプロセスを論述できる者に単位を授与する。
講義目的・到達目標に記載する研究的視点をもった看護実践能力の到達度に応じて、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】
プロジェクトの進行と実施内容40%、記録物40%、クラスでのプレゼンテーション20%、討議への参加を総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
プレゼンテーションはその講義内で講評する。
レポートは授業アンケートの教員コメント欄に講評を示し、フィードバックを行う。
履修上の注意・履修要件
組織看護学リーダーシップ特論と合わせて受講することが望ましい。
実践的教育
教員は看護管理実務経験者・研究者であるため、組織的変革を必要とする課題について研究的視点と実践的視点から指導するため、実践的教育に該当する。組織の看護管理者などから直接指導を受けることができる。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。