シラバス情報

授業科目名
人間健康科学特論
(英語名)
Advance Study of Human Health Science
科目区分
博士前期課程科目
対象学生
看護学研究科/工学研究科/環境人間学研究科/理学研究科/情報科学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HH9995MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
内田 勇人、寺西雅之、中桐 斉之、中嶌 一憲、井上 靖子、太田 尚孝、西村 洋平、森 寿仁、野村 健、高橋 綾子、山口 裕毅
所属
環境人間学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4/目標11
オフィスアワー・場所
木曜日、姫路環境人間キャンパスE124研究室。メールによる問い合わせは随時可。
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】本講義は、人間が心身ともに健康で過ごすことができるための人間環境、社会環境のあり方に関する知識を得ることを目的とする。【到達目標】乳幼児から高齢者に至る人間環境、社会環境のあり方について、多面的な学問領域から考察できるようになることを目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:心身の健康の保持増進を図るための思考力、実践力を身につける健康科学
キーワード:人間、健康、人間環境、社会環境
講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では、人間科学・文化、公共政策、建築・都市、自然・環境等の立場から人間の健康の諸課題について論じ、その解決策等について講述する。
【授業計画】
1.「人間健康科学とは(内田 勇人)」
2.「こころとからだの深層心理学(井上 靖子)」
3.「こころの健康と心理療法(井上 靖子)」
4.「ストレスホルモンと健康(内田勇人)」
5.「健康科学とナラティブ・アプローチ(寺西 雅之)」
6.「文学と環境汚染(高橋 綾子)」
7.「健康とは何か:哲学・倫理学の視点から(西村 洋平)」
8.「尊厳や生の質(西村 洋平)」
9.「子どもの健康な育ちと環境(山口 裕毅)」
10.「健康寿命の延伸と身体活動(野村 健)」
11.「健康的な生活に必要とされる体力(森 寿仁)」
12.「人々の健康と都市計画・まちづくり(太田 尚孝)」
13.「社会資本整備による死亡リスク削減の効果(中嶌 一憲)」
14.「感染症と数理モデル(中桐 斉之)」
15.「エイジングと健康(内田 勇人)」
(講義の内容や日程は変更になる場合がある)

※パソコン等の利用:授業は全てオンライン授業(原則自宅等で受講)となるため、パソコンやタブレット等の機器が必要になる。履修者は、自宅等でオンライン授業が受講できる通信環境(Wi-Fi環境等)を整えること。なお、通信環境に不安がある場合は、履修登録前に教員又は学務所管課に相談すること。
※生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
特に指定しない。適宜、資料を配付する。
参考文献
各教員から事前に提示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト教材の部分を事前読み込み(40h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト教材を読み直し(20h)
アクティブ・ラーニングの内容
基本的に採用しないが、必要な場合は担当教員が事前に提示する。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
 人間が心身ともに健康で過ごすことができるための人間環境、社会環境のあり方について理解し、人間健康科学特論の概念やそれを取り巻く課題について論究できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
成績評価の方法
 レポート20%、プレゼンテーション80%を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
フィードバックの方法については、担当教員が事前に提示する。

履修上の注意・履修要件
・オンラインで講義を実施する。
・パソコンやタブレット等の機器が必要になる。
・自宅等でオンライン授業が受講できる通信環境(Wi-Fi環境等)を整えること。
実践的教育
該当しない。
備考
※この科目は、先端医療工学研究所の大学院共通科目として、他の研究科の受講も可能になっている。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。