教員名 : 大江 理英
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授業科目名
特別課題演習(クリティカルケア看護)
(英語名)
特別課題演習(クリティカルケア看護)
科目区分
ー
領域別専門科目
対象学生
看護学研究科
学年
2年
ナンバリングコード
ANNMN6MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
大江 理英
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
水曜日13:00〜14:00・6階大江研究室
連絡先
教員への連絡は,ユニバーサルパスポートのクロスプロファイル機能を用いて行うこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
4◎
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
これまでの授業や演習ならびにクリティカルケア治療看護実習Ⅰ/クリティカルケア高度実践看護実習Ⅰ・Ⅱによって得られた学びや臨床疑問から、研究課題を導き探究し、課題研究論文を作成する方法を学修する これらの過程を経験することで急性・重症患者看護専門看護師の役割である「研究」に関する方法や倫理的配慮の実施方法を学修する 【到達目標】 これまでの学びや臨床疑問を言語化し、研究課題として明示できる 文献検討により、研究課題となる事象を説明し、概念を明示できる 研究課題を明らかにするための研究計画を立案できる 研究計画に基づいて研究を実施し、課題研究論文を作成することができる 授業のサブタイトル・キーワード
【サブタイトル】
学びや臨床疑問から、研究課題を探究し、課題研究論文を作成する 【キーワード】 クリティカルケア看護 研究疑問 研究課題 課題研究論文 講義内容・授業計画
【授業計画】
第1回 クリティカルケア看護領域における研究の動向の確認 第2回 クリティカルケア看護領域における研究の動向の検討 第3回 研究課題の明瞭化①:研究課題はクリティカルケア看護の対象である患者/家族や多職種や取り巻く環境・社会を範疇とする クリティカルな状況にある患者と家族の生命とQOLや尊厳を守り、クリティカルケア看護の質の向上に貢献できる研究課題を選択する 研究によって急性・重症患者看護専門看護師として高度看護実践の開発や示唆が得られることなどを考慮して研究課題を絞り込む方法を学修する 体系的な文献レビューを行い研究課題に関連した主要文献や近接概念の文献を精読し研究課題となる事象を説明し、 その概念を明らかにする方法を学修する文献検討により研究課題となる事象を説明し、概念を明らかにできる 第4回 研究課題の明瞭化② 第5回 研究課題を明らかにできる研究計画の検討①研究方法の選択 第6回 研究課題を明らかにできる研究計画の検討②研究デザインの選択 第7回 研究計画の検討① 第8回 研究計画の検討②倫理的配慮含む 第9回 研究計画書の記載の検討① 第10回 研究計画書の記載の検討② 第11回 研究の実施(データ収集)① 第12回 研究の実施(データ収集)② 第13回 研究の実施(分析) 第14回 課題研究論文の作成① これまでに得られた研究の結果についてエビデンスに裏付けられた論理的思考をもって論文を作成する 第15回 課題研究論文の作成② 教科書
適宜提示する
参考文献
適宜提示する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
アクティブ・ラーニングの内容
学生は研究過程において指導教員とディスカッションを行う
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】課題研究論文の作成と提出をもって成績評価の基準とし、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)、D(60点未満)までの成績を与える
【成績評価の方法】クリティカルケア看護にかかわる研究課題を明らかにし(10%)、研究計画の立案(20%)や倫理的配慮(20%)ならびにデータ収集(20%)と分析から考察(30%)に至る課題研究論文の作成プロセスと提出の状況を総合的に評価する ※研究計画書・論文を含む全資料を作成する過程において学生本人が作成することを前提としているため 生成AIの使用は認めない。生成AIの使用が認められた際は単位を認定しない 課題・試験結果の開示方法
授業内でフィードバックを行う
履修上の注意・履修要件
研究課題の探求から研究実施から論文作成に至るプロセスについては看護研究法Ⅰなどの復習を行うとともに、研究方法や文献検討などについて自ら学びを進めていくことが必要である
課題研究の研究課題の明瞭化から論文の作成に至る全過程は指導教員から指導を受けながら作成する必要がある 実践的教育
クリティカルケア看護の経験のある急性・重症患者看護専門看護師の教員が、看護学研究の専門知識と経験も併せて指導にあたるため、実践的教育に該当する
備考
授業については、履修状況に応じてオンラインや時間外に行うことがある
学外で授業を行う際は、教室に準じた環境を設定して行う 英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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