精神看護学特論

精神看護学特論

ー

領域別専門科目

看護学研究科

1年

ANNDN7MCA1

2.00単位

講義 (Lecture)

2024年度前期

(Spring semester)

川田 美和

看護学研究科

日本語

目標3

授業後もしくはメールにてアポイントメントをとって下さい。

miwa_kawada@cnas.u-hyogo.ac.jp

ー

1◎／2〇／3〇

ー

ー

【目的】
精神看護学領域における課題について、看護学や関連する他の学問分野の諸理論や先行研究からの系統的な検討に基づいて理解を深める。また、課題について創造的なアプローチを探求するために必要となる研究の枠組みや基盤となる理論を追究する。

【到達目標】
１．精神看護に関する課題について多角的に説明できる
２．優先的な研究課題を根拠もって説明でき、博士論文として取り組む研究課題を提示できる
３．研究課題に取り組むための枠組みや理論を選択できる。

【キーワード】
精神看護、看護介入、理論構築、概念分析

【講義内容】
精神看護領域における関心のある現象を中心に、関連する理論の学習や文献検討を行い、ディスカッションを行う

【授業計画】
第1〜5回 　：精神看護領域における課題に関する動向や知見、国内外におけるデータ、関連する制度・法令
第6〜10回   ：課題の中心概念、課題探求のための基盤となる理論の検討
第11〜15回 ：課題に研究的に取り組むための枠組みや方法の検討

【生成系AIの利用】
課題の提出にあたって、学生本人が作成することを前提としており生成AIのみを使った課題の提出は認めない。利用する場合は、参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。範囲を超えた生成AIの使用が判明した場合は単位を認定しないことや単位の認定を取り消すことがある。

【授業の実施方法】
この授業は、〈面接授業科目〉とするが、合理的な理由からライブ配信型遠隔授業に変更を行う場合がある。

必要に応じて、資料配布

適宜提示する

 【事前学習】
関連資料を独自で収集する。収集した内容について概要をまとめ、プレゼンテーションの準備を行う。
※1コマにつき２〜３ｈ程度

【事後学習】
ディスカッションを通して、さらに理解を深めるための追加資料を探索し、概要を整理する。
※※1コマにつき１〜２ｈ程度

事前・事後学習を踏まえて、毎回、講師とディスカッションを行う

【成績評価の基準】
精神看護学領域における課題について、看護学や関連する他の学問分野の諸理論や先行研究からの系統的な検討に基づいて理解を深め、課題について研究的に取り組むための枠組みや基盤となる理論の追究ができた者に単位を与える。講義目的・目標に記載する能力（知識・技能、思考力、判断力、表現力等）の到達度に応じて、S（90点以上）、A（80点以上）、B（70点以上）、C（60点以上）の評価を付与する。

【成績評価の方法】
プレゼンテーション40％、ディスカッション30％、最終レポート30％

授業の中でフィードバックを行う。最終レポートは、個別面談にてフィードバックを行う。

精神看護領域の専門看護師であり、研究経験を有する教員が行うため、該当する。