授業科目名

治療看護学特論

(英語名)

Nursing Therapeutics

科目区分

ー

看護学研究科

対象学生

看護学研究科

学年

1年

ﾅﾝﾊﾞﾘﾝｸﾞｺｰﾄﾞ

ANNDN7MCA1

単位数

2.00単位

ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の？から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。

授業の形態

講義 (Lecture)

開講時期

2024年度前期

担当教員

川崎優子

所属

看護学研究科

授業での使用言語

日本語

関連するＳＤＧｓ目標

目標3

ｵﾌｨｽｱﾜｰ・場所

前期　火曜日
後期　金曜日
お昼休み研究室

連絡先

yuko_kawasaki＠cnas.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標

二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。

学部DP

ー

研究科DP

1◎／2◎

全学DP

ー

教職課程の学修目標

ー

講義目的・到達目標

【講義目的】
人々の健康や病に関する反応を看護学的視点で捉えるために、関連領域の諸理論や身体管理能力の査定方法について学び、ケア原理の探求を行う。
対象は、がん患者をはじめ何らかの健康課題を抱えている人々とする。
【到達目標】
①人々の健康課題に関わる諸理論、身体管理能力の査定方法、ケアの原理について説明できる。
②病からの癒し、回復、治癒、に貢献できる看護の先駆的な看護介入技術を開発することができる。
③看護学における「治癒過程への貢献」について知識体系を構築することができる。
④研究課題を明確化し、課題に応じた研究方法・概念・理論の点検を行い、看護治療学領域の研究方法を開発できる。

授業のサブタイトル・キーワード

キーワード：看護ケア、治療的看護介入

講義内容・授業計画

１：治療看護学とは何か
２：治療看護学領域における研究方法
３：治療看護学における研究実績のレビュー１
４：治療看護学における研究実績のレビュー２
５：看護治療方法（学生の研究課題によって選択）に関するレビュー１
６：看護治療方法（学生の研究課題によって選択）に関するレビュー２
７：看護治療方法（学生の研究課題によって選択）に関するレビュー３
８：看護治療方法（学生の研究課題によって選択）に関するレビュー４
９：看護治療方法開発研究に用いられている理論の点検
１０：看護治療方法開発研究に用いられている理論の点検
１１：看護治療方法の開発に用いられている研究方法論の点検
１２：看護治療方法の開発に用いられている研究方法論の点検
１３：看護治療方法の開発に用いられている研究方法論の点検
１４：看護治療方法の開発の将来展望と戦略（研究方法の開発を含む）
１５：看護治療方法の開発の将来展望と戦略（研究方法の開発を含む）

※生成系AIの利用：
　生成系AI の利用については教員の指示に従うこと。生成系AI による出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AI による出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。

教科書

授業中に提示

参考文献

授業中に提示

事前・事後学習（予習・復習）の内容・時間の目安

^{【予習】研究課題の関わる先行研究を事前読み込み（15ｈ）、プレゼンテーションの準備（5ｈ）
【復習】レポート作成（5 回、5ｈ）、授業内容の理解を深め定着させるために資料・文献を読み直し（5ｈ）}

アクティブ・ラーニングの内容

プレゼン内容をもとにディスカッションを予定。

成績評価の基準・方法

【成績評価の基準】
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S（90点以上）,Ａ（80 点以上）,B（70 点以上）,C（60 点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
レポート50％、プレゼン50%、受講態度（積極的な質問等）を含めて総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法

プレゼン内容について、適宜コメントを返し、最終レポートについてはユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って講評を返す。

履修上の注意・履修要件

毎回の出席と積極的な発言は当然のことであるが、自らの研究を積極的に推進し、独自の研究成果にむすびつくよう努力すること

実践的教育

該当しない

備考

英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。

シラバス情報

キーワード：看護ケア、治療的看護介入