教員名 : 増野 園惠
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授業科目名
災害看護学演習
(英語名)
Disaster Nursing Theory Development and Research
科目区分
ー
専門領域科目
対象学生
看護学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
ANNDN7MCA7
単位数
4.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
増野 園惠
所属
地域ケア開発研究所
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標11
オフィスアワー・場所
火曜日〜木曜日・地域ケア開発研究所2階研究室
連絡先
sonoe_mashino@cnas.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
2◎/5◎/3〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
災害看護学領域の研究課題にアプローチする研究方法を精査し、学生が関心を持つ研究課題に取り組むための研究計画を検討する。 【到達目標】 1.災害看護および災害健康危機管理分野での代表的な研究手法・研究方法を課題の特徴別に説明できる 2.探究する研究課題に合致する研究手法・研究方法を明確な根拠をもって提示できる 3.博士論文で取り組む研究計画案を作成できる 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:災害看護学領域の研究を展開する学術基盤を養い、具体的な研究計画のデザインに取り組む研究演習
キーワード:災害看護学研究,研究デザイン,研究計画 講義内容・授業計画
【講義内容】
授業は基本的に対面によるゼミ形式で行う。関連する文献等を事前に検討し、学生による課題のプレゼンテーションの後、討議を行う。 【授業計画】 1.オリエンテーションと導入:授業の進め方、課題の確認 2.災害看護および災害健康危機管理分野の代表的な研究手法・研究方法 3-10.研究手法・方法ごとに研究論文レビューと方法論の詳細精査 11-15.探究する研究課題と研究手法・研究方法の検討 16-25.予備的研究の計画と実施 26-30.研究計画書案の作成 *この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。 教科書
WHO Guidance on Research Methods for Health and Disaster Management, https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/363502/9789240057968-eng.pdf?sequence=1&isAllowed=y
災害・健康危機管理の研究手法に関するWHOガイダンス2022年改訂版(日本語訳版),https://extranet.who.int/kobe_centre/sites/default/files/documents/2023-09/Research%20Methoda%20Guidance%20in%20Japanese%202023.pdf 参考文献
バーンズ&グローブ看護研究入門 原著第7版−評価・統合・エビデンスの生成,エルゼビア,2015
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【事前学習】各回の課題に関連する資料を探索・収集し(15h)、読み・要点をまとめ(15h)、プレゼンテーションを準備する(15h)
【事後学習】各回で明らかになった自己の課題を整理し(15h)、課題の解決に向けた学習方略をまとめ・実行する(30h) アクティブ・ラーニングの内容
事前・事後学習に基づくプレゼンテーションと講師とのディスカッションを行う
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
各課題の理解度、プレゼンテーション資料の正確さと緻密さ、計画書案の完成度の観点から到達度に応じてSからCまで成績で評価し、単位を与える。 【成績評価の方法】 各授業でのプレゼンテーション50%、最終レポート(研究計画書案)50%で評価する。 課題・試験結果の開示方法
授業の中で直接フィードバックを行う。最終レポートには、評価後に個別にフィードバックを直接与える。
履修上の注意・履修要件
災害看護学特論を履修していること
実践的教育
該当しない
備考
履修生が少数の場合は、一部オンライン(同期)での授業とする場合がある。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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