シラバス情報

授業科目名
在宅看護学特論
(英語名)
在宅看護学特論
科目区分
専門領域科目
対象学生
看護学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
ANNDN7MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
大野 かおり
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
大野研究室(7F)
事前にアポイントをとること
連絡先
kaori_ono@cnas.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/4◎/1〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
 在宅ケアの現状と課題を諸方面から探り,あるべき姿に導く看護サービスについて探究するために必要な科学的方法を検討できる。
【到達目標】
 在宅ケアにおける包括的課題および看護サービスの課題を明らかにできる。問題解決ための方策,資源を開発するために必要な手法について検討できる。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:在宅ケアの現状と課題,問題解決ための方策,資源の開発
講義内容・授業計画
【講義内容】
 在宅ケア・在宅看護に関する文献検討を行い,最新の知見と動向をまとめるとともに,研究課題の設定や研究方法の選択とその概念について検討する。さらに課題解決の方策について探求する。
【授業計画】
1〜5:
在宅ケアにおける包括的課題の探求と看護サービスの課題
在宅ケアを取り巻く環境の成り立ち
医療保健福祉,社会・政治・経済等からみた在宅ケアの現状と課題
在宅ケアの中の看護の現状と課題
6〜10:
在宅ケア,在宅看護に関する研究的取組みの動向
研究課題,研究方法,概念枠組みの検討
11〜15:
課題解決のための施策化・政策提言などの方策や資源の開発に向けた検討

※この授業では⽣成AIの利⽤を予定していないが,利⽤する場合には⽂献が実在するかなど事実確認を必ず⾏うこと。
教科書
資料を配布する。
参考文献
研究内容に合わせて国内外の重要文献の紹介,資料を配布する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
 講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じて,S(90点以上),A(80〜89点),B(70〜79点),C(60〜69点)の成績評価を行う。
【成績評価の方法】
 授業への取り組み(30%),プレゼンテーション(30%),レポート(40%)を基準として総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
講義時間または面談でコメントする。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
地域看護・訪問看護の実務経験のある教員が、看護学研究の専門知識と経験を通して指導にあたるため、実践的教育に該当する。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。