シラバス情報

授業科目名
減災コミュニケーション論
(英語名)
減災コミュニケーション論
科目区分
専門科目
対象学生
減災復興政策研究科
学年
1年
ナンバリングコード
KDDDD7MCA7
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
阪本 真由美
所属
減災復興政策研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11/目標17
オフィスアワー・場所
授業終了後に教室において。e-mail
連絡先
sakamoto@drg.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
減災復興コミュニケーションについて、自然災害のハザード特性(地震・津波・風水害等)、人の心理・行動特性や社会的特性、災害情報の特性を踏まえて総合的に理解するとともに、状況に応じコミュニケーションを活用するための能力を身につける。

【到達目標】
減災復興についての事例分析を通し課題を抽出し改善策を提案することができること。

授業のサブタイトル・キーワード
避難情報、災害情報、地理空間情報、コミュニケーション
講義内容・授業計画
【講義内容】
講義は演習形式で行う。事例分析を通し、災害リスクについて人の心理・行動特性、地理情報特性、コミュニティの特性から分析するとともに、状況に応じたコミュニケーションのあり方を検討する。

【授業計画】
  1. ガイダンス(阪本・浦川・松川)
  2. 研究倫理(研究科長・研究倫理委員長)
  3. 災害情報とコミュニケーション(阪本)
  4. 災害情報と避難行動(阪本)
  5. コミュニケーションを通した人材育成(阪本)
  6. 地理空間情報とコミュニケーション(浦川)
  7. 地理空間情報を活用したリスクコミュニケーションの事例調査(浦川)
  8. 地理空間情報を活用したリスクコミュニケーションの可能性の検討(浦川)
  9. 地理空間情報を活用したリスクコミュニケーション方策の立案(浦川)
  10. コミュニティにおけるコミュニケーション(松川)
  11. コミュニティにおける防災コミュニケーション(松川)
  12. コミュニティにおける被災後のコミュニケーション(松川)
  13. 対面コミュニティでのコミュニケーションとその活用(松川)
  14. 対面コミュニティでのコミュニケーションとその活用(松川)
  15. まとめと評価(阪本・浦川・松川)

【生成AIの利用について】
生成AIの利用については教員の指示に従うこと。研究の事前・事後学習や事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを利用しても良い。ただし、生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。


教科書
授業において提示する
参考文献
授業において提示する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】講義に関連する文献の読み込みを行う。文献をまとめ整理する。(30h)
【復習】レポートを通し、講義を通して得られる知見を体系化する。(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
事前準備に基づきディスカッションを行う形式の授業である。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
減災復興コミュニケーションの特性を理解し改善策を講述できる者については、到達度に基づきS(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

【成績評価の方法】
講義内のレポート、学習理解度、学習到達度により総合的に評価する。


課題・試験結果の開示方法
・課題は、課題提出日に解説する。
・到達度の確認(第15回)の結果は、別途指示する方法(第1回ガイダンス)によりフィードバックする。
履修上の注意・履修要件

・授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載したテキスト等の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。

実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。