教員名 : 山崎 栄一
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授業科目名
災害法制度論
(英語名)
災害法制度論
科目区分
ー
専門科目 (領域横断科目)
対象学生
減災復興政策研究科
学年
1年
ナンバリングコード
KDDMD5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
山崎 栄一
所属
減災復興政策研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標10
オフィスアワー・場所
神戸防災キャンパス 大教室
(講義終了後) 連絡先
yeiichi@kansai-u.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】国や自治体がどのような災害対応をしているのかを知るには、法制度を理解することが肝要である。本講義では災害法制度の体系ならびに法制度の具体的内容に関する基本的知識の習得を目的とする。
【到達目標】1)災害に関する法制度の現状・課題について分析・評価ができるようになること、2)今後あり得べき法制度について提言ができる能力を身につけることを到達目標とする。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル: 災害法制の現状と課題
キーワード: 災害対策基本法 災害と法システム 講義内容・授業計画
【講義内容】
基本書ならびに論文を受講者により輪読する。発表担当者はレジュメ(A4で4枚程度)を事前に作成してもらう。 【授業計画】 1.イントロダクション—災害法制度の全体像 2.災害と憲法 3.災害対策基本法の基本構造 4.災害予防 5.災害応急対策 6.災害復旧 7.災害復興 8.災害救助法 9.被災者生活再建支援法 10.その他の被災者支援制度 11.被災者支援法制度の設計 12.自然災害と個人情報—災害時要配慮者支援 13.自然災害と個人情報—被災者台帳 14.防災教育と法 15.総括 定期試験 【生成AIの利用について】 生成AIの利用については教員の指示に従うこと。研究の事前・事後学習や事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを利用しても良い。ただし、生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
第1回目の授業時に指定をする。
参考文献
適宜紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・教材の部分を事前読み込み(15h)、各自の報告に向けた事前準備(2回報告、15h)
【復習】当日の授業内容を踏まえたレポートの提出(15h)、講義内容の理解を深めるためにテキスト・教材の読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
災害法制度を理解し、分析・評価・提言ができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 プレゼンテーション40%、毎回のレポート60%を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポートは、次回の講義の中で紹介しながらコメントする。
履修上の注意・履修要件
・授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載したテキスト等の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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