シラバス情報

授業科目名
SDGs実現のための園芸植物の活用
(英語名)
Practical using of horticultural plants for realization of SDGs
科目区分
応用科目・選択
対象学生
緑環境景観マネジメント研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
ALLML5MCA1
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
札埜 高志
所属
緑環境景観マネジメント研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標2/目標15
オフィスアワー・場所
別途配布するオフィスアワー一覧にて通知 
連絡先
研究科内アドレス一覧にて周知 

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/5〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標

【講義目的】この科目は活用デザイン領域の応用科目であり、園芸関連分野においてSDGsを実現するために、現代農業から伝統的な農業まで広い範囲における園芸植物の栽培技術や品種、園芸植物を効果的に活用するための手法やガーデンデザインについて学ぶ。
【到達目標】SDGsを実現するために園芸植物を効果的に活用する方策を提案できるようになることを目標とする。
当研究科の学習・教育目標として掲げるⅡ環境・造園に関する専門知識および応用力の修得を含む。

授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:遺伝子組換え、在来作物、古典園芸植物、パーマカルチャー、アグロフォレストリー
講義内容・授業計画

【講義内容】SDGsターゲット「2.3小規模食料生産者の農業生産性の倍増」、「2.4持続可能な食料生産システムを確保」、「2.5栽培植物の遺伝的多様性の維持」を実現するための園芸植物の活かし方を学ぶ。
【授業計画】
第1回 ガイダンス、現代の生産園芸技術
第2回 国内の在来作物
第3回 海外の在来作物
第4回 古典園芸植物の概要
第5回 古典園芸植物の観賞性の仕組み
第6回 パーマカルチャー
第7回 アグロフォレストリー
第8回 ガーデニング
この科目は1単位であり、授業期間は12月−1月となる予定である。
【生成系AIの利用】この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には、生成系AIが出力した内容について、参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行ったうえで、その出典・参考文献などを追記することが必要である。

教科書

必要な資料を随時配付

参考文献
ひょうご在来種保存会編「ひょうごの在来作物 つながっていく種と人」神戸新聞総合出版センター
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する資料を事前読み込み(10h)
【復習】レポート作成(10h)、講義内容の理解を深め定着させるために資料を読み直し(10h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法

【基準】SDGs実現のために園芸植物を効果的に活かす方策を明確に示した内容のレポートを作成できたものに、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【方法】レポート(80%)を基準として受講姿勢を含めて総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法
レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。