教員名 : 内藤 和明
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授業科目名
生物学概論
(英語名)
Biology
科目区分
ー
基盤科目
対象学生
地域資源マネジメント研究科
学年
1年
ナンバリングコード
TGRMR5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
内藤 和明
所属
地域資源マネジメント研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標15
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
学務課に問い合わせ
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎/6〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
地球・地質・地形の上に生存する生物の生理・行動とこれらの進化など(主に種・個 体レベルのマクロ生物学)の根本的な原理と生物多様性(遺伝子・種・景観)の概念 、これらと人間活動との関わりを明瞭に説明できることを目的とする。 【到達目標】 地域資源マネジメントの生物学的意義および生物の保全を踏まえた地域づくりを提案 できるようになることを目標とする。 授業のサブタイトル・キーワード
地域資源と生物、生物多様性、持続可能性
講義内容・授業計画
地域資源の保全と利用への理解を深められるよう、特に持続的利用の対象として重要な生物の視点から講義を行う。前半で生物学的事象について講義した後、生物や群集の動態が人間活動と密接に関連することを解説し、最後にその持続的な利用と管理についてまとめる。
1.生物の絶滅と生物多様性の減少 2.生物の分類−系統進化と人為分類 3.生物の進化と種分化 4.動植物の生活史と生存戦略 5.生理と行動 6.環境と適応 7.遺伝のメカニズム 8.進化生物学 9.生物多様性と保全−遺伝子・個体群 10.生物多様性と保全−群集・景観 11.景観の変容と管理−森林 12.景観の変容と管理−草原・湿地 13.生物の保全と文化的景観 14.地域資源を持続的に利用する仕組み 15.まとめ:生物学的観点からの地域資源 ※パソコンの利用:最終回で用いる。 ※生成系AIの利用:利用しない。 教科書
プリント資料を配布予定。
参考文献
必要に応じてプリント等を配布する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】毎回の講義で示すキーワードに基づく、次回の講義についての事前学習(15h )
【復習】レポート作成(45h) アクティブ・ラーニングの内容
履修内容を踏まえた発表を講義の最終回に行い、履修者同士でディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
地域資源マネジメントの生物学的意義を理解し生物の保全を含む地域づくりに活用できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、表現 力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 レポート70%を基準として、受講態度(積極的な質疑等)を含めて総合的に評価する 課題・試験結果の開示方法
提出されたレポートにコメントを付して返却する。
履修上の注意・履修要件
分類学、生態学、行動学、遺伝学などのマクロ生物学を未修である学生にも理解できるように講義するが、毎回到達度をチェックし必要に応じて補習的課題を課す。
実践的教育
該当しない。
備考
担当教員は、植物生態学の研究を行っている。この講義は、担当教員の専門分野である生態学の研究科レベルの学問的基礎をなす自然科学の事象を理解する上で必要な知識を教授するものである。詳細は教員研究者データベースHP( https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo/)を参照のこと。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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