シラバス情報

授業科目名
生態学フィールドワーク2
(英語名)
Field Work Ⅱ on Ecology
科目区分
共通演習科目
対象学生
地域資源マネジメント研究科
学年
2年
ナンバリングコード
TGRMR6MCA3
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
佐川 志朗、内藤 和明
所属
地域資源マネジメント研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標15
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
学務課に問い合わせ

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/1〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
生物・生態資源に関する博物館、自治体、NPOなどの様々な活動を研究科教員とともに参画することを通じ、生態学・応用生態工学観点から生物・生態資源の活用の現状や問題点、今後のあり方について学ぶことを目的とする。
研究・調査方法や実践的活動の企画、準備、実行、自己評価の過程を高度に理解し実践できることを到達目標とする。


授業のサブタイトル・キーワード
ハビタットの創出、自然再生事業、環境保全型農法
講義内容・授業計画
野生復帰や自然再生に関連した生態学、応用生態工学に関する教育・研究活動や実践活動を実践し、生態資源に関する諸科学の方法と活動について実践的に学ぶ。
初回は講義とし、生態学に関する諸活動を実践し、最終回はまとめと評価のための発表とする。

1.講義の概要(佐川)
(2-7.次のような事例から適宜参加)
2.河川の自然再生事業
3.水系連続性の再生
4.水際域のリハビリテーション
5.外来動物の管理
6.湿地,ビオトープ再生
7.汽水域湿地の再生
(その他に、環境創造型農業調査、里山の再生調査、外来植物の管理、魚類産卵場所造成、魚類ハビタット定量化研究、外来魚類の除去、河川縦横断地形測量、河川横断工作物調査、遊水地ビオトープ、干潟再生、ダム湖生態系復元などの中から)
8.まとめの発表と討論(佐川・内藤)
本講義はキャンパス外で実施することがあります。実施場所への移動手段およびそれにかかる費用については原則自己負担となります。
※パソコンの利用:使用しない。
※生成系AIの利用:利用しない。

教科書
必要に応じて資料を配布する。
参考文献
必要に応じて資料を配布する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】各回の予告で示す諸活動についての事前学習(10h)
【復習】諸活動の振り返り(10h)、レポート作成(10h)


アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
調査や実践的活動の企画、準備、実行、自己評価の課程を理解し活用できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
 レポート70%を基準として、受講態度(積極的な質疑等)を含めて総合的に評価する。


課題・試験結果の開示方法
提出されたレポートにコメントを付して返却する。
履修上の注意・履修要件
基盤科目「生物学」、「生態学」程度の基礎知識を持っていることが望ましい。


実践的教育
該当しない。
備考
この講義では担当教員の専門分野である植物生態学、河川生態学の視点からフィールドワークを行う。詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo/)を参照のこと。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。