シラバス情報

授業科目名
地域資源特別演習
(英語名)
Practical Researchon Regional Resource Management
科目区分
共通演習科目
対象学生
地域資源マネジメント研究科
学年
2年
ナンバリングコード
TGRMR6MCA3
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
佐川 志朗、山室 敦嗣、中井 淳史、川村 教一
所属
地域資源マネジメント研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11/目標15/目標17
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
学務課に問い合わせ

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
6◎/2〇/4〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
当研究科教員が研究フィールドとするジオパーク、野生復帰、地域社会に関連したテーマで、グループ調査研究を行う。研究方法の習得、解析、考察、発表をグループワークで行う。研究者を目指す学生が、自ら発見した課題に対して適切な研究方法を選択・開発させて、自立的な研究活動ができるようになること、そしてその成果を効果的に発信できることを目的および到達目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
研究デザイン、論文レビュー、データ解析、資源のワイズユース
講義内容・授業計画
研究科の担当教員が行うジオパーク、野生復帰、地域社会・文化に関する研究テーマに関連して、グループ研究を行う。
テーマ設定とグループ分けを行った後、調査計画、調査、解析、まとめ、発表を行う。
1日目 午前 グループ分、テーマ設定、研究計画の設定
午後 指導教員とグループごとに実地調査
2日目 実地調査
3日目 結果の整理と解析
4日目 調査結果の考察とまとめ
最後に発表と評価
*テーマの例
神鍋山周辺の土壌と土地利用、円山川流域の河川生態、里山の植物生態、地すべり地の土地利用、玄武洞の石材利用調査、後背湿地と自然堤防上の集落調査、震災後の町並み復旧と現況、古砂丘と集落形成、社会文化資源と景観、歴史資料に見る集落形成、考古資料からみる地域の歴史や生業の展開、地域の民俗や祭礼の保存と継承、地域住民組織の形成と展開

※パソコンの利用:利用する
※生成系AIを利用する場合、教員の許可を得ること


教科書
必要に応じてプリント等を配布する。
参考文献
必要に応じて資料を配布する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】事前学習(15h)
【復習】講義の振り返り(15h)、レポート作成(15h)


アクティブ・ラーニングの内容
採用する。グループディスカッションやプレゼンテーションを通して、思考力、判断力、表現力の向上を図る。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
自律的な研究活動および成果の効果的な発信ができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
 レポート70%を基準として、発表内容、受講態度(積極的な質疑等)を含めて総合的に評価する。



課題・試験結果の開示方法
ディスカッションを通じて、課題に関するフィードバックを実施する。
履修上の注意・履修要件
自主的に学ぶ姿勢をもって講義に臨むこと。



実践的教育
該当しない。
備考
担当教員がジオ、エコ、ソシオの視点から専門的な指導を行う。
詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo/)を参照のこと。


英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。