シラバス情報

授業科目名
地域資源と環境教育
(英語名)
Regional Resourcesand Environmental Education
科目区分
専門科目
対象学生
地域資源マネジメント研究科
学年
1年
ナンバリングコード
TGRMR5MCA7
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
豊田 光世
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標13/目標14/目標15/目標17
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
学務課に
問い合わせ

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/1〇/6〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
環境教育・ESDの歴史・制度・具体的事例を学び、環境教育の推進に関わるグローバルな枠組みとともに、地域固有の資源を生かしたローカルな実践に必要な視点を学ぶ。履修生が自らの経験や感性をもとに環境教育の理念や手法を掘り下げていくワークショップ型の講義である。
【到達目標】
多角的な観点から、環境教育の意義について深く考察し説明する力を獲得することを到達目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:環境教育、サステナビリティ、ESD
講義内容・授業計画
環境教育の歴史・制度を踏まえ、国内外の具体的事例を参照しながら、環境教育のあり方について理解を深める。環境教育の推進に関わるグローバルな枠組みとともに、地域固有の資源を生かしたローカルな実践に必要な視点を、特に「SD(sustainable development)」の概念に焦点を当て、対話やプログラムづくりを通して学ぶ。ESDやSDGsなどの発展の経緯を踏まえ、これからの環境教育のあり方を考える。対話を重視した授業を通して、多角的な観点から環境教育について考察を深めることを到達目標とする。

1.イントロダクション
2.環境教育の目的と制度
3.ESDの発展
4.ESDの現状と課題
5.SDGsのゴールと展開
6.プロジェクトワーク①(環境教育のデザイン)
7.プロジェクトワーク②(プログラムの構想・課題)
8.プログラム案の共有
9.まとめと評価(到達度の確認)
※パソコンの利用:毎回使用
※生成系AIの利用:この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。また、生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。

教科書
プリント資料を配布予定
参考文献
必要に応じてプリント等を配布する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】環境教育のプログラムづくり(16h)、プレゼンテーションの準備(1h)
【復習】レポートの作成(16h)
アクティブ・ラーニングの内容
環境教育やESDの意義について対話を行う。グループや全体でのプレゼンテーションを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
 講義の内容を踏まえて、自分自身の視点から環境教育・ESDの意義について論じることができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、表現力等)の 到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
 プレゼンテーション50%、レポート50%を基準として、受講態度(対話への積極的な参加等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
レポートにはコメントを付して返す。
履修上の注意・履修要件
講義のスタイルはアクティブラーニング型であり、聴講型ではないので履修にあたっては十分留意すること。
実践的教育
該当しない。
備考
担当教員は、市民参加や探究教育の研究を行っている。講義においても、履修生の主体的な学びをサポートする工夫を組み込んでいる。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。