特別研究Ⅱ

ResearchⅡ

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特別研究

地域資源マネジメント研究科

2年

TGRDR8MCA3

8.00単位

演習 (Seminar)

2024年度前期、2024年度後期

中井　淳史

地域資源マネジメント研究科

日本語

該当なし

講義終了後、教室にて

学務課に問い合わせ

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2◎／1〇

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【講義目的】地域資源マネジメント学の考え方を研究としてまとめることにより、理論と実践の統合力を獲得しオリジナルな理論を構築することを目的とする。
【到達目標】学生が博士論文をまとめるために核となる研究を推進し成果を得ることを到達目標とする。研究分野に関する知見を深め、課題の明確化による研究能力の成長を促すため、指導教員の指導のもと、研究テーマに関する科学的な討議を行うことにより、研究を深化する。さらに一連の研究成果について、学内の研究報告会や関連学会等で発表し、学術論文としてまとめることができるようにすると同時に地元住民への研究成果の還元を行い、学術的な認識と社会的要請の両立を図るよう指導する。

研究計画、調査、解析、論文執筆

【講義内容】指導教員や副指導教員の指導のもと、核となる研究を進める。テーマの設定・調査・解析・中間まとめを行う。
【授業計画】
1.課題テーマの設定、2.〜8.課題テーマに基づく先行研究のまとめ、
9.課題テーマに基づく研究計画、10.〜20.課題テーマに基づく調査、
21.〜28.課題テーマに基づく調査結果の解析、
29.30.まとめの発表と討議(教員全員)
31.〜58.関連の課題とテーマを設定し、2.〜28.を繰り返す。
59.60.研究の発表と討論(全教員)

「研究分野」は以下の通りでありそれぞれの分野の視点から、「自然システム」と「社会システム」
の通時的な相互作用を理解させながら、地域資源マネジメントについて指導する。
(川村教一)地球科学的視点から、大地の形成と社会の関係に関する研究を指導する。
(佐川志朗)河川生態学(特に魚類学、応用生態工学)的視点から、自然再生や環境整備に関する研究指導を行う。
(中井淳史)歴史考古学的視点から、地域社会・文化の形成や展開、また自然資源と社会文化資源の統合的な活用に関する研究を指導する。
(山室敦嗣)社会学(特に地域社会学、環境社会学)的視点から、地域コミュニティ形成に関する研究を指導する。
(出口智広)生態学的視点から、人類が生物多様性に及ぼす影響と生物多様性の増減が人間社会にもたらす功罪についての研究を指導する。
(内藤和明)植物生態学、保全生態学あるいは景観生態学的視点から、保全上重要な植物群あるいは景観の保全に関する研究指導を行う。
(布野隆之)動物生態学、動物行動学および保全生物学的視点から、希少動物の保全、導入、マネジメントの計画と実践に関する研究指導を行う。
(松原典孝)地域地質から地域ストーリーの解明、そして滅災・防災まで、地球の活動に関連した様々な現象の解明や地球と人の暮らしの相互作用をひも解く研究指導を行う。
(矢ケ﨑太洋)地域計画学的視点から、地域資源と景観・歴史的町並み・近代化遺産・集落立地やそれらに活用に関する研究指導を行う。
(佐野恭平)地質学、岩石学的視点から、ジオパークをはじめとする地質資源の発掘・活用に関する研究や理科教育に関する研究指導を行う。
※パソコンの利用：使用する
※生成系AIを利用する場合、教員の許可を得ること

必要に応じてプリント等を配布する。

指導教員と相談の上決定する。

【予習】設定した課題に基づく研究計画の作成、調査、解析と関連論文の読み込み（30ｈ）
【復習】指導教員や副指導教員とのディスカッションに基づく研究計画の修正、再調査、再解析の実行（30ｈ）

履修者が自ら課題を見出し研究計画を立てて実行し、それを元にディスカッションする。

【成績評価の基準】博士論文をまとめるために核となる研究を推進し成果を得た者については、講義目的・到達目標に記載する能力（知識・技能、思考力、表現力等）の到達度に基づき、Ｓ（90点以上）、Ａ（80点以上）、Ｂ（70点以上）、Ｃ（60点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】発表（80％）および質疑応答（20％）を統合的に評価する。

課題の進捗について授業の中で講評する。

該当しない。

詳細は教員研究者データベースＨＰ(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo/)を参照のこと。