シラバス情報

授業科目名
Introduction to Career Design
(英語名)
Introduction to Career Design
科目区分
全学共通科目
全学共通
対象学生
国際商経学部
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
IACBG1GCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
鴨谷 香
所属
国際商経学部GBC
授業での使用言語
英語
英語
関連するSDGs目標
目標5/目標8/目標16
オフィスアワー・場所
講義後、教室にて
連絡先
ユニバーサルパスポートのQ&Aに連絡をください。もしくは講義初日に提示するemail adressまで連絡してください。



対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
2-2◎/1-2〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
この講座では、自分の生き方や将来の働き方について考えます。自分の考えに基づいて計画を立てることは大切です。また、その計画に沿って行動することも大切です。この講座では、実際に働くという視点から社会を理解します。そのため、様々な仕事の種類や働き方、仕事に必要なスキルや資格などを認識するという内容です。同時に、自己理解の旅を通して、自分の強みや価値観、さらには生きている意味にまで考えることができるようになります。

自分に何ができるのか、何をしたいのか、何をすべきなのか、何をすべきなのかを考え、受講中から行動に移すことを目的としています。充実した学生生活を送るためには、自分の生き方や働き方を含めたキャリアについても考えます。
 

授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
1. シラバスから本講座の概要を理解し、キャリア論の基礎を学ぶ
2. 日本における若年者雇用の現状
3. 自分の強みを確認するための自己理解
4. 自分の歴史を振り返る自己理解
5.産業構造とキャリア
6.雇用の種類、労働環境とキャリア
7. プロフェッショナルにきくケーススタディ1
8.ケーススタディ解説1
9.プロフェッショナルにきくケーススタディ2
10.ケーススタディ解説2
11.オデッセイプランを作る
12. 自分のキャリアをデザインする グループワーク
13.自分のキャリアをデザインする プレゼンテーション1
14.自分のキャリアをデザインする プレゼンテーション2
15.職業選択と情報提供

ゲスト講師のスケジュールにより、講義の順番が変更になる場合があります。変更になる場合は事前にお知らせします。


教科書
指定教科書はなし。講義資料はユニバーサルパスポートに掲示します。
参考文献

LIFE DESIGN スタンフォード式最高の人生設計 デイブ・エバンス、ビル・バーネット(2017 )


事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する配布資料を事前学習(20h)、プレゼンテーションの準備(10h)
【復習】毎回のレポート作成(20h)、講義内容の理解を深め定着させるため配布資料等を読み直し(20h)
アクティブ・ラーニングの内容
他者とコミュニケーションする課題を多数有する。
成績評価の基準・方法
成績評価基準 : キャリアの基礎理論を理解し、現在のキャリアデザインを明確に記述した者に単位を付与する。

成績評価 :講義の目的で述べた自己理解、社会理解、参加の達成度に応じて成績(S→A→B→C)を与える。

成績評価の方法:講義毎の小レポート60%、キャリアデザイン課題とプレゼンテーション30%、最終課題10%

生成AIについては、大学の方針に基づき運用する。明らかに生成AIを用いて自らの考えが記述できてない等、適切な運用がなされていない場合は減点とする。

課題・試験結果の開示方法
・レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。講義の振り返りや質疑応答の時間を設け、個別の提出物に関する回答を丁寧に行う。
・プレゼンテーションは評価表に基づくフィードバックを行う。
履修上の注意・履修要件
・本講義では、グループでのディスカッションやプレゼンテーションを行います。そのため、同じグループの他の学生と協力して準備をしておくことが必要です。
・新聞等を読み課題に取り組むこともあります。
・講義を受ける前に課題を見ておくことが必要な場合があります。


実践的教育
この講義の担当者は、人材分野で6年間の実務経験があります。現在の日本の若者の職業選択に関する最新情報を含めた講義を行う予定です。講師は「キャリアコンサルタント」の資格を持ち、兵庫県立大学をはじめとする11大学で14年間の講義・カウンセリングの経験があります。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。