シラバス情報

授業科目名
世界文学 (全学共通科目)
(英語名)
World Literature (全学共通科目)
科目区分
全学共通科目
-
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Spring semester)
担当教員
開 信介
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業後、教室にて対応
連絡先
s.hiraki@human.mie-u.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
1-1◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】西欧文学理論と日本近現代文学の批評・評論の内容を比較考察することを通じて、西欧と日本近現代の思想・文化的背景の類似点・相違点について知見を得る。

【到達目標】西欧文学理論と日本近現代文学の批評・評論の類似点・相違点について理解する。。
授業のサブタイトル・キーワード
文学理論

講義内容・授業計画
【講義内容】
アリストテレス『詩学』をはるかな出発点とする文学理論(Literary Theory)は西欧において18世紀以降、本格的な発展を遂げた。日本近代文学は西欧文学を旺盛に受容することで成立した。「文学」という概念の価値転換をはじめとして、そこでは個々の作品の受容だけではなく、西欧文学理論の受容も大きな役割を果たしている。本授業では、明治以降に日本で発表された批評・評論等を読みながら、それらを西欧文学理論と対照した場合どのように位置づけうるのか、テーマ別に考察する。

【授業計画】
第1回 ガイダンス
第2回 文学理論と日本近代文学
第3・4回 小説論
第5・6回 描写論
第7・8回 物語論
第9回 詩的言語論
第10・11回 フィクション論
第12・13回 読者論
第14回 文学とは何か
第15回 まとめ

教科書
適宜、資料を配布する。
参考文献
大浦康介編『日本の文学理論——アンソロジー』(水声社、2017年)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
配布した資料を事前に必ず読んでおくこと。
事後には、講義を通じて得た知識・考え方についてまとめておくこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
小レポート30%、期末レポート70%。

課題・試験結果の開示方法
授業中やUNIPAにて行う。
履修上の注意・履修要件
授業中の私語は厳禁。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。