シラバス情報

授業科目名
社会学 (全学共通科目)
(英語名)
Sociology (全学共通科目)
科目区分
全学共通科目
-
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
塩田 勝彦
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業終了後、教室にて
連絡先
ユニパのQ&A欄から連絡してください。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
2-1◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
本講の目的は、ことばとの関連から社会を見つめなおすことである。社会言語学の基本的な考え方を理解し、ふだん何気なく使っていることばに、社会構造がいかに反映されているか、人間の利害交渉において、ことばの選択がどのような戦略的機能を果たしているかを知ることで、ことばを通して人間および集団を理解することを到達目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
I 講義内容
社会言語学について考える上で面白いサンプルを、身近な例から、世界各地の、あまり知られていない地域の例まで幅広く取り扱い、それをもとに理論的な解説を加えていく予定である。
II 授業計画
1.社会言語学とは何か
2.社会言語学の方法
3.多言語社会と言語の選択1 ダイグロッシア
4.多言語社会と言語の選択2 ドメイン
5.多言語社会と言語の選択3 メンバーシップ確立とデュアル・アイデンティティ
6.言語の死と誕生1 言語の死
7.言語の死と誕生2 ピジン・クレオール
8.言語のバリエーション1 ウィリアム・ラボフの研究
9.言語のバリエーション2 英語の国際化
10.言語のバリエーション3 人種と言語のバリエーション
11.言語のバリエーション4 ジェンダーと言語
12.言語とコンテキスト1 オーディエンス・デザイン
13.言語とコンテキスト2 スピーチ・アコモデーション
14.言語とコンテキスト3 ポライトネス・ストラテジー
15.言語とコンテキスト4 力と仲間意識
16.評価(筆記テスト)
教科書
指定しない。資料を配付する。
参考文献
授業中に適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
筆記試験・・・100%(毎回の出欠確認や課題はありませんが、資料はその授業の際にしか配布しません。)
課題・試験結果の開示方法
試験の得点がそのまま成績になります。
履修上の注意・履修要件
受講生が多いため基本的に出欠は取りませんが、授業は毎回の聴講を前提として進め、筆記試験も授業中話したこと、板書したこと、配付した資料から出題するため、コンスタントに出席していなければ単位取得は必ず難しくなります。
授業中の私語は他の受講生の迷惑になるので慎むように。酷い場合は退場を命じることがあります。予習は必要ありませんが、配付資料と板書ノート、指示された参考文献で復習をしておくこと。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。