教員名 : 榎原 正吾
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授業科目名
自然科学概論 (全学共通科目)
(英語名)
Overview of Nature (全学共通科目)
科目区分
全学共通科目
-
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
榎原 正吾
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
講義終了後・講義室
連絡先
enoki@em.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
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全学DP
1-2◎/1-1〇
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
自然科学の対象は、生命の始まりから、農学、医学、理工学など実学を含めて多岐にわたり、幅広い知識を身につけていくためにもそれを学ぶことの有用性は高い。本講義の目的はその広域の分野からトピックを取り上げ、その重要性に対する理解を深めることを目的とする。 【到達目標】 その広範に渡る自然科学の知識と現代社会とのつながりを理解し、説明できるようになる。 その理解から新たな思考の創出を楽しみ相手に説明出来るようになる。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:身近にあるノーベル賞
キーワード:微生物界、抗体多様性、嗅覚、CRISPR、腸内細菌 講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義では、多岐にわたる自然科学の知識を理解するために、いくつかのノーベル賞(主にに生理学・医学系・化学系・理工学系)をナビゲートに利用し、その知識が現在の日常生活で、如何に生きているのかを概観しながらその重要性を知る。 【講義計画】 1.ガイダンス 本講義の目的や概要の説明 2.微生物界の発見 3.抗生物質の発見と耐性菌の出現 4.ピロリ菌の発見 5.乳酸菌の力 機能性ヨーグルとの開発 6.ビデオ学習(遺伝子の機能) 7.嗅覚受容体遺伝子の発見 8.ヒト抗体遺伝子の多様性 9.細菌免疫とCRISPR 10.ヒト常在菌の世界 11.ヒト常在菌の成立 12.ビデオ学習(腸が免疫のカギ) 13.共生常在菌の視覚化 14.実習(固形培地を利用した皮膚共生菌の単離) 15.まとめ 定期試験 【生成系AIの利用について】 課題レポート提出の際に、生成AIによる出力結果をそのまま提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない。または認定を取り消すことがある。 教科書
特に指定しない。適時プリントを配布する。
参考文献
The ultimate social network, Scientific american等
各社新聞記事等 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
シラバスを参照に次回講義の内容確認・関連資料チェック(1.5h) 【復習】 講義後のユニパ登録(0.5h) 毎回の講義ノートの見直しと整理(2h) アクティブ・ラーニングの内容
適用しない
成績評価の基準・方法
【講義の評価基準】
学習した用語の意味を正確に理解し、説明出来る者は、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度合いに応じて評価し、単位を付与する。 【成績評価の方法】 主に定期試験の結果(80%)を基準とし、受講態度(提出課題の出来、積極的な質問等)(20%)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
優れた内容、興味深い内容のレポートは講義で紹介する。定期試験結果については、授業評価アンケートの教員コメント欄にて試験結果のコメントをあわせて記載する。また、講義内容に関する質問等に関してユニバーサル・パスポートのクラスプロファイルQ&A機能を利用して対応する。
履修上の注意・履修要件
これまでに生物学に関係する科目の履修経験が稀薄でも履修は十分可能であるが、講義には出席し、内容を理解し、常に日常にめを向け、様々な情報と講義内容を関連付けて考える姿勢を持ってほしい。板書を多用するため、講義ノートを作成すること。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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