地域創造論Ⅱ （全学共通科目）

Policy for Creative RegionⅡ （全学共通科目）

全学共通科目

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全学部（全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目）

1年

IA9991GCA1

2単位

講義 (Lecture)

2024年度後期

(Fall semester)

佐々木　樹、田中　友香里

地域創生リーダー教育プログラム推進室（RREP推進室）

日本語

目標11

講義後、教室にて

ユニバーサルパスポートの講義Q＆Aから問い合わせること

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3-2◎／1-2〇

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【講義目的】
地域社会における課題を学ぶためには、人口急減・超高齢化や社会資本老朽化などさまざまな問題を総合的に知ることが必要である。本講義では主に都市・農山村・文化芸術の3つの観点から地域課題への対応方法について、地域づくりに携わっている実務者へのインタビューを通して創造的な取り組みの事例を通して学ぶことを目的とする。
【到達目標】
地域社会における課題への対応方法について、主に都市・農山村・文化芸術における実例についての知識を習得し、説明できること。

【サブタイトル】地域の諸問題の背景と社会との関連を学ぶ講義
【キーワード】都市計画、コミュニティ創生、文化芸術、関係人口、農山村社会

【講義内容】
都市・農山村・文化芸術の３つの視点から、実務者による実践について理解を深め、地域課題を整理し解決に向けた提案を作成する。
集中講義であるため、地域課題を整理し解決に向けた提案を作成する。

【授業計画】
当授業は実践的教育に該当する。

1.    ガイダンス：地域課題への取り組み／RREPについて

2-5.　＜文化芸術を通じた地域創造＞　（2-5回担当：佐々木樹）
実例の紹介、実務者による実践の紹介、ワークショップ、提案作成・発表

6-9.　＜都市と地域創造＞　（6-9回担当：山本明弥香）
実例の紹介、実務者による実践の紹介、ワークショップ、提案作成・発表

10-13.＜農山村における地域創造＞
　（10-13回担当：尾分達也（北海道大学大学院農学研究院））
実例の紹介、実務者による実践の紹介、ワークショップ、提案作成・発表
※講師は変更の可能性があります。

14.15. 　まとめ：地域課題とこれからの社会／最終レポート

※各回の講義内容については、入れ替わりの可能性があるため、講義時に案内する。
※パソコンの利用：5,9,13-15回目に使用予定
※生成系AIの利用： この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。

適宜指示する。

適宜指示する。

【予習】
各回の講義に対する事前学習（15h）
【復習】
各回の講義に対する事後学習（15h）
最終レポート作成に向けた資料の収集（30h）

各講義の中で、学生同士のディスカッションおよびグループワークを行う。

【成績評価の基準】
３つのテーマを通じて日本の地域課題を理解した者に単位を付与する。
地域課題の理解度および地域課題解決に資する提案の提案力・論理表現力に応じて、S（90点以上）、Ａ（80 点以上）、B（70 点以上）、C（60 点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
期末レポート点40％、各担当の最終講義後に提示する事後学習としての小レポート60％で評価する。

各担当の最終講義後に提示する小レポートについてはその趣旨を解説し、興味深い考えについて講義の中で紹介しながら講評する。

本講義の履修は地域創造論Ⅰの単位を取得していることが望まい。履修者の状況によっては小レポートをもって履修者の選抜を行う場合がある。
選抜基準についてはレポート内容を提示時に示すものとする。
講義内にグループワークを取り入れており、積極的な講義参画が求められる。
本科目は副専攻・地域創生リーダー教育プログラム（RREP）の関連科目（基礎）であり、RREPで学ぶ内容や魅力を知ることができる。

地域づくりに携わっている実務者から実践的な地域課題解決についての講義を受けることから、実践的教育に該当する。

本講義は兵庫県立大学副専攻「地域創生リーダー教育プログラム（RREP）」および宮城大学と連携した「コミュニティ・プランナー育成プログラム」の一環である。
各回の講義内容については、講師の変更および入れ替わりの可能性があるため、講義時に案内する。